関東大震災で天来が疎開したおうち 発見
一昨日、17日土曜日は上田に行きました。
なーんと、桜が満開でした。
なーんと、桜が満開でした。
遠くに山を望み、道沿いに桜、左に行くと上田城です。関東大震災で家が倒壊した天来と小琴がお世話になったおうちは、上田城の真正面のお屋敷でした。上田城のご家老で武術指南役の河合邸です。
すごい門が残されています。
ここが天来が滞在したお部屋です。つるしびなの展示があったので、とてもにぎやかです。
右上になんかある。
天来の扁額です。「難攻不落の処」、大正13年です。なかなか格調が高い!
左から三人目が現在のご当主です。そして、天来作品調査団のみなさん。
実は今年の秋、10月2日から12月5日まで、佐久市立近代美術館全館を使って「現代書道の父・比田井天来展」が予定されているのです。かなり広い展示室が4室! 三百点規模の展示です。
で、この際、地元に所蔵されている作品を調査しようということになりました。すると、すばらしい作品があるわ、あるわ。で、NPO法人未来工房もちづきのみなさんが、調査を買って出てくださったのです。
詳細は時々刻々とお伝えするつもりです。
ご当主のお母様が、お花見弁当を注文してくださいました。揚げ物はまだあったかい♪
実は今年の秋、10月2日から12月5日まで、佐久市立近代美術館全館を使って「現代書道の父・比田井天来展」が予定されているのです。かなり広い展示室が4室! 三百点規模の展示です。
で、この際、地元に所蔵されている作品を調査しようということになりました。すると、すばらしい作品があるわ、あるわ。で、NPO法人未来工房もちづきのみなさんが、調査を買って出てくださったのです。
詳細は時々刻々とお伝えするつもりです。
ご当主のお母様が、お花見弁当を注文してくださいました。揚げ物はまだあったかい♪
このお宅には、天来だけではなくいろんな方が逗留したそうです。久米正雄が書いた小説に、このお宅のことが出てくるのだそうです。
これは十字架です。なんと、内村鑑三とも縁が深かったのですって。びっくりです。
これは十字架です。なんと、内村鑑三とも縁が深かったのですって。びっくりです。
河合家ではいろんなお話しで盛り上がりましたが、あんまりゆっくりしてもいられません。だって、真ん前には上田城。
一番美しい季節に来たみたいです。そして、北のやぐらへ直行。
一番美しい季節に来たみたいです。そして、北のやぐらへ直行。
ここにもあるんです、天来の扁額が。しかも河合家のものととってもよく似ています。同じ時期に書いたんでしょうね。
春爛漫の信州を満喫し、暖かい人柄に触れることができた、幸せな一日でした。