初めての書初め
あけましておめでとうございます。
本年もご愛顧いただきますようお願いいたします。
さて、今年も国立での天皇杯決勝で新年を迎えた私ですが、
今年は東京が勝利して、ビールも半額で一杯飲んで、ちょっと気持ちのいい正月を迎えました。
しかし、2日、子供の初めての書初め(学校の宿題)が大変でした。
学校では東京版という紙を3枚いただきましたが、きっと足りないと近所で200枚も買い込んでしまった私(その単位でしか売ってなかった)、書かせては見たものの・・・
手本は全く無視、墨はドボッとつけてぼてっとのせる、筆の先なんて整えない。
子供もお友達も同じであった。
学校では基本くらいは教えないのだろうか?
「墨付けすぎだよ。」とやさしく言ってみたものの、「かすれて最後まで持たない。」一筆書きか?
そりゃいきなり筆を押し付けて書けばそうなるのだろう。
「太すぎない?」「先生は太くしろといった。」
何を言っても聞かない。
さっさと数枚書いて終わらせた2人でした、片付けはもちろん親任せ。
数日前テレビで「書道の天才児」とい言われた男の子と作品を見たが、書道教室には通ったことがないという。
専門家ではない私が言うのも・・と思うが、基礎を知らない子供を天才扱いする大人は????である。
こんな風に天才扱いされた子供の行く末を案じるばかりである。
書道TVは昨年末で一旦お休みし、充電期間を経て今春に再開の予定です。
過去の放送はご覧いただけますので、見逃した方は是非弊社HPトップからどうぞ!