みなさま、たいへんご心配をおかけいたしました。おかげさまでかなり回復しました。
(まだ夜のパーティーなどはご遠慮申し上げておりますが)
ということで
こんなにきれいなシャンパンを用意してくれました、やさしい隊長でございます。
かんぱーい。ができるようになってよかったよかった。(泣)
まずは、信じてくれないかもしれませんが、シャンパンにあう(ほんとです)ピータン。
それと、大切なのは、今回のお料理は顎に優しい(つまり、柔らかい)。歯が悪いお年寄りのお食事を作っている方も参考にしてくださいね。
顎の骨にやさしい(っていうか、割に柔らかい)レバー。こっくりと煮てあります。
さーて、この色彩から材料を思い浮かべるのは難しいですね。柿と白きくらげと茎わかめの白和えです。かぼちゃとこんにゃくといんげんのようにも見えますが(ほんとか)、それよりこっちのほうがずーっと美味しいのです。柿の甘みと白きくらげ・茎わかめの歯ごたえがたまらんのです。
き、きゅうりは固いだろ! でもよく見ると、蛇腹に包丁がはいっています。これならしゃくしゃくと顎にやさしい(って、なんじゃそれ)
牛肉入りの切り干し大根。これは噛まなくても食べられる。というかすでに噛んである状態。というか、そういう発想はあまりしない。
パンはグルテンフリーのお米のパン。真ん中は鮭とホタテのタルタルソース。それだけではありませんぞ。玉ねぎ、セロリの葉っぱ、フェンネル、オリーブオイル、塩コショー、レモンとレモンの皮がはいってる。なんとしたこと! それらが複雑に混ざり合い、複雑な要素が渾然一体となった味わいが呼ぶものは
白ワインでござる。かんぱーい。
サワラの蒸し物、その1。蒸したてのやつに小ねぎをちらしてあります。
その2。煙が出るほど熱した油をジャっとかけたところ。おお。
その3。お醤油ベースのタレをかけたところ。これでおしまい? まだまだ。
その4。美味しい味をたっぷりと吸い込んだ春雨が入るんですねえ。これ、中国の緑豆春雨ではなく、日本のやつなので、時間がたつととけます。それがいいんだな。やわらか~くて、お口の中でとろけます。
そして、今回も赤ワイン。かんぱーい。ここまでのお酒は写真にあるものだけしか飲んでいません。少ない(感動)。
実は、隊長のお肉がいつも柔らか〜いので、うちでやってみたのです、スペアリブ。お湯でひたすら一時間半茹でて、タレに漬け込む。ま、柔らかくなりましたが、それほどでもなかったと話したら、やってみてくれました。むむ、こちらの方が柔らか〜い。
お湯で茹でる時、すごく弱火でやるんだよ。
でも、うちのガスレンジだと、一番弱火だと弱すぎて、少し強くすると強すぎるのだ。
網を乗せるといいよ。
あ、網をお鍋に乗せるの?
お鍋の下っ。
そっか。こんどやってみよ。
オリーブオイルをかけて、オーブンに入れます。なんだろー。マッシュポテトに見えるが。
焼けたっ。でもなんだかわからない。
なんと、マッシュポテトにチーズがたっぷり。こういうの大好き❤️ ワイン、もう一本欲しい。
とまあ、この後、二本くらい飲んだようですが、私たちとしては少ない! 健康的。夜のパーティーや飲み会にも行っていないので、二ヶ月間、二日酔い知らず! こんなことがあっていいのだろうか。資源ごみの日の酒びんの少ないこと。
とまあ、それは良いのですが、怪我の後、私の顔を見て「ふつーだね」と、ちょっとがっかりしたように言うのはやめて欲しい。そりゃまあ、顎を骨折した訳だから無理もありませんが、妄想はやめましょう。
ちなみに、骨折は全治三ヶ月だそうです。