タイトルの「ボニーク」へ行く前に
ゴールデンウィークですね。
29日の朝、まずはわさびを買いに熱海(なぜ?)へ行きました。行きの新幹線はやっと座れましたが、バスは大混雑。人気なんですね。
で、わさびとわさび漬けを買い、鯵の干物を買い、お昼を食べようと思ったら、ネットで人気のお店はどこも長蛇の列(というのはオーバーだけど、並んでた)。
お寿司屋さんはたくさんあるね。
ここは並んでいましたが、向かいにある
ここは入れるみたい。いらっしゃい! えーと、カウンターのここでいいですか? 予約が入っているらしい。いいですよお。
ということで、
かんぱーい。暑い中歩き回ったご褒美でございます。ごくごく。
お刺身盛り合わせ。どれも美味でしたが、赤貝が最高でした。
美味しいお刺身には日本酒です。静岡の地酒が三種類。「おんな泣かせ(純米で1000円)」「あたみ(純米で800円)」「正雪(本醸造で800円)」。全部飲もう。というわけで、最初はおんな泣かせ。かんぱーい。美味しい♡
あなごの白焼きは身がぷっくりと美味です。
ここで予約の方ご入店。そう、ここは地元で人気のお寿司屋さんでした。ここ、正解(孤独のグルメ風に)。
おまかせにぎり。うにとマグロの中トロが美味。
美味しかったけど、なんとなく物足りないなあ。調べ物もあるので、隊長のお家(実家です)へ。
ここで、「ボニーク」との衝撃の出会いがあるのです。
おお、そら豆がなってる。初夏の色、お陽さまの色。
採れたては柔らかくってみずみずしくって、ほっぺが落ちる。
かんぱーい。本番開始。突然のことなので、三人だけです。みつえさん、ごめんね。
たけのこ、厚揚げといっしょに煮てあるのは、北海道小樽の「湯豆腐昆布」。若い昆布で、柔らかくって美味しいのです。
ピータン豆腐。
春野菜の浅漬風。
ホタテの佃煮。どれもこれも、日本酒のお友達。
鯛とアトランティックサーモンの握り寿司。ああっ、撮る前に食べちゃった。なんだかすごくそそられたのじゃ。
二つ足してくれました。熱海のわさびが入っています。本わさびは辛すぎなくて風味満点。
隠れているのはマッシュポテト。隠しているのは生湯葉が入ったとろ~り餡。これがめっちゃ美味しいのです。マッシュポテトを研究しようと思う。
白ワインに突入。そうそう、日本酒にあうものは白ワインにもあう。かんぱーい。
はい、お待たせしました。ここでようやく低温調理機、ボニークの登場です。0.5度単位で温度を調節し、ボイルできる優れもの。アマゾンでは入荷待ちになってます。
上の写真は鶏肉を60度で1時間ボイルしたものなのですが、何?これ! ジューシー過ぎてお肉じゃないみたい。初めての食感です。
なんて言ったらいいのかなあ。お肉って、生だとそんなことないのに、火を通すと繊維を感じますね。繊維が感じられないのです。しっとりとしたこの一体感。得も言われぬ調和。
うーん、うまくいえない。
かんぱーい。(ゴリラがなんだっていうのさ)
こっちはもっとすごいぞ。牛肉を58度で4時間! これがまた鳥肉をしのぐ美味しさです。赤いから生なんじゃない? と思うでしょう。じょーだんではありません。絶妙の焼き加減。生肉の味わいから生肉の欠点がなくなったというか、ああ、ボキャブラリーのなさが悲しい。
熱海のわさびが味を引き立てます。(立ち直りが早い)
わさびだけではありません。このグレビーソースがまた絶品。たまりませんなあ。
かんぱーい。(ボトルの画像もつけてみた)
この時間のマカロニがまたいいんだ♡
かんぱーい。(しあわせ)
急だったのに、これけのご馳走が揃ったって、どーよ。(私がいばってどうする)