天来書院ホームページを更新しました! って、もうご存知ですね。準備が始まったのは去年の8月。なんと、一年以上前だったのですね(改めてびっくり)。途中で比田井南谷展が入ったため大至急で南谷のホームページを作り、英語サイトも作りという寄り道もしました。結果はというと、大満足(自己満足)。明るいし、何よりわかりやすいページにしてくださったデザイナーさんに感謝感謝。で、自分でもいじりたくなって、HTMLとCSSとWordPressの勉強を始めました。
どのページも好きですが、ちょっと深いところにあるぜひ読んでほしいページをご紹介します。
今回のリニューアルでは比田井天来関係のコンテンツを充実させたいと思いました。比田井天来のトップページはこちら。「知られざる比田井天来」は家族や門下が明かす天来の素顔で、父からよく聞いた「乞食を応接間に通した話」や、機嫌の良い時に見せたという「かくし芸」の話など、会うことができなかった天来が近い人になった気がしました。ほかにも「天来生誕の地から 観光スポットと展覧会・イベント」など、新しく作ったページもたくさんあります。
もう一つ、過去の連載も読むことができるようにしました。
トップページにはありませんが、商品のページなどに行くとサイドナビにこんなアイコンがでます。ここをポチッとやると、読み物アーカイブスのページに行きます。比田井小琴の旅日記「たびかがみ」や、みやと探す・作品に書きたい四季の言葉、中林梧竹の書、など、楽しい読み物がいっぱいです。アーカイブスだと、「あの本がないっ」などと騒がなくていいから便利です。
最後になりましたが、新しいブログが増えました。細谷忠兵衛さんの「螺鈿と輪島塗」。
ブログに書いてありますが、細谷さんと初めて会ったのは、私が雄山閣に勤めていたとき。新しいコピー機を入れようといろんなメーカーの機種を研究していたら、有名三社の営業さんの競い合いになってしまいました(汗)。その中で一番性能が書道に向いていたのが細谷さんの勧めるキャノンの新製品だったのです。それ以来、細谷さんから情報をもらって、機種を決めてきました。機械の長所も短所も正直に教えてくれるからいいんです♪
そんな細谷さんが輪島塗の家に生まれ、情熱を燃やしていることを知ったのは、天来書院を立ち上げた後でした。上の徳利とおちょこは、細谷さんのデザインです。これからどんな作品が登場するのか、楽しみです。
ではでは、これからもよろしくお願いいたします。