お盆は、亡くなった人たちが帰ってくる日。これはすてきな風習ですね。お迎えをするために集まりました。
迎え火の煙に乗って、今年もなつかしい人たちが帰ってきました。
みんな、ご馳走を食べながらわいわい騒ぐのが好きでした。なので、
かんぱーい。ほのぼのとした暖かい雰囲気が漂ってきました。いろんな思い出がよみがえります。
汁たっぷりのかぼちゃの煮物、牛肉しらたき、高野豆腐の含め煮。
焼きなすのおひたし、おからの煮物、青菜のおつけもの。
小さい時から、こういうのがおかずの定番でした。その後は、味付けが薄くなっておつまみの定番。
父のところにお客様があると、母がお料理を出しました。美味しいお料理とお酒にご機嫌になった面々を見るにつけ、大きくなったら食べる方に回ろう! と決心した私。お料理と父の会社を受け継いだ弟。
うーん、私は大きな喜びを取り逃がしたのかもしれないなあ。
不思議な組み合わせです。牡蠣とソーセージとブロッコリ。ムー教授が牡蠣をとったら、あ、ちょっと待って、フランペするから。でも、先に食べてみてね。
上はフランペした後の写真です。香ばしさが加わって牡蠣が美味しくなった、とムー教授が言った。
そういえば、母はでかけると父のために美味しそうなものをたくさん買ってくるのに、父はほとんど「まずい」とけなし、ごくたまに「うまい♡」と絶賛。「まずい」と「うまい」の間の「普通」がないんだな、あの人は。
私がお料理をしても、だいたいあんまり気に入らない。たまに気にいると、「こんなに美味しいのは生まれて初めて食べた」。その時はいいけど、二回目に同じことを言われると、前のはなんなんだ(怒)。
味が濃いと「からい!」と言ってお湯をかけるし、人からプレゼントされても、気に入らないと平然とけなすし、まあ、芸術家肌っていうのか、つきあうのは簡単ではありませんでしたね。
というわけで、かんぱーい。そういえば、おとーさんって、デミタスカップのコーヒーに角砂糖を4つ入れたね。
バニラアイスクリームに茅台酒かけたの、美味しかったね。でも、二日酔いの時はかんべんしてほしかった。
ふるさと納税で、冷凍アワビがたくさん送られてきたので、持ってきてありました。私はバターソテーでいただきましたが、隊長はどうするかな。
てんぷらにする?
いいね!
グルテンアレルギーなので、ころもは米粉にチーズと塩がはいっています。ころもがかりかりして、ちょっとスナック菓子みたい。これも美味しい。と言ったら、チーズが入っているからまだいいんだよ、小麦粉の方がおいしいよ、と怒られた。
ジュワッと肉汁たっぷりのミートボール、ほくほくのジャガイモ、ブロッコリーに、適度な量のチーズがかかっています。あっさりと軽い感じのキャセロール。うーん、美味しい。
かんぱーい。
そういえば、昔は書道や出版の話で長時間盛り上がり、熱い議論がたたかわされたのでありました。
明日は送り火。