とても興味深い展覧会へ行きました。
展覧会場は浅草橋にある、とあるスペース。
入ったとたんにびっくり仰天。
壁いっぱいにぎっしり貼られた小さな作品。
その一点一点が、顕微鏡を覗いたら見えるかもしれない、小さな世界を映しているように見えたのです。
微生物が蠢き、常に別の形へと変貌し続ける不思議な世界。
作者は、天来書院の書籍やホームページでお世話になっている相馬さんです。
美しい色彩の中で、ふるえる線たち。
黒い正方形やバーを、内側からゆっくりと破壊していく不気味なエネルギー。
揺れ動き泡立つ大地と、小規模な爆発を繰り返す熱い塊。
なんて、勝手な印象を書いてしまいましたが、それは不思議な魅力にあふれた世界でした。
相馬さんが書いた展覧会記事はこちら。
好きな作品を贈呈します! というおことばに甘えて、
ムー教授が選んだのは上の二点。
私はこの二点。
自室に飾ろうと思うと、美しいものを選んでしまう・・・。