比田井天来・小琴顕彰 佐久全国臨書展は今年で8回目を迎えます。

要項ができましたので、ご紹介します。

ウェブの要項はこちら

お問い合わせは佐久市立天来記念館。電話:0267-53-4158

 

 作品締切 2019年 9月10日(火)(必着)

 

 会期 2019年12月11日(水)~12月21日(土)

開館時間 午前9時~午後5時(月曜休館、最終日は午後3時まで)

 

 展示会場 佐久市立天来記念館、駒の里ふれあいセンター、佐久市望月支所ほか

(具体的な展示会場につきましては、審査結果通知票と同封される案内をご覧ください)

入 場 料 無料

 

 特別企画

(1)企画展(同時開催) 審査員臨書作品
(2)ギャラリートーク 中原志軒(臨書展審査員)

  12月11日(水)14時から

  テーマは「臨書と前衛書」

 

開会式 12月11日(木)開会式会場 佐久市立天来記念館

 

授賞式 12月14日(土)特別賞受賞者が出席

授賞式会場 JA佐久浅間望月支所3階大ホール(長野県佐久市協和2361‒1)

 

当番審査員

石飛博光(創玄書道会会長)

市澤静山(書象会理事長)

河村和子(あきつ会理事長)

下谷洋子(書道芸術院常務理事)

髙橋蒼石(書宗院理事長)

中原志軒(奎星会会長)

名児耶明(五島美術館副館長)

船本芳雲(日本詩文書作家協会常任顧問)

山中翠谷(独立書人団常務理事)

比田井和子(天来の会)

加藤春暉(長野県書道展審査会員)

 

出品要項はこちら

 

昨年の審査の様子

 

5点〜8点をバーにかけて、審査員の前に運ばれ、審査員は5点満点で採点します。

 

小さい文字は前に出ていってしっかりチェック。

 

並んだ順番などで不公平があるといけないので、この後、高得点順に展示してさらに検討します。

時間をかけて、丁寧な審査が行われます。

天来賞・小琴賞をはじめとする特別賞は実力次第。

独学の方がとることも多いんですよ。

審査員の個人賞も興味津々。

 

上は会場風景。力作が並びます。

 

これは小学生の作品です。古典の雰囲気をつかんだ臨書がたくさんあって、すごい!

小中学生は出品料無料で、すべての作品が展示されます。ただし展示替えあり。

 

例年の会場は、佐久市立近代美術館なのですが、今年はエレベーターホールの工事期間に当たるので、会場変更。

望月の「佐久市立天来記念館」と隣の「駒の里ふれあいセンター」が会場です。

授賞式(12月14日・土)には、佐久平駅から直行のバスが出ますので、「天来記念館へ行きたいけどたいへんそう」と思っていらっしゃる方、ぜひご参加ください。

 

授賞式の日はかすが温泉に宿泊し、翌日は恒例の「天来祭り」が開催されます。

比田井天来・小琴と門下の石碑がならぶ「天来自然公園」で記念写真です。

 

というわけで、今年は一味ちがう臨書展。

比田井天来門流の大きな会である奎星会、書宗院、創玄書道会、独立書人団を代表する先生方はじめ、会派を超えた審査員による厳正な審査です。

ぜひぜひご参加ください。

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