今では珍しくなった輪島塗りの下駄。 母親から譲り受けました。実家にあった在庫品と一度だけ母親が履いたものです。
どちらも沈金が施してあります。35年くらい前のものです。デザインがレトロなのですが、品質は上物ですね。
近年、輪島塗りの売れ筋は「お椀」「ぐい呑」「お箸」とのこと。そうした中、需要がないものは輪島市内のお店でも見かけなくなりました。
母親からは『家族で使って』と言われるも、家内や娘が着物を着てこれを履く機会があるかどうかは極めて微妙です。