会社から2週間のお休みを頂きました。神奈川県から太平洋沿岸〜瀬戸内海沿岸を経由して九州の最南端 鹿児島県枕崎へ(2,200km)。

帰りは鹿児島県鹿屋市を経由して日向灘沿いを北上し門司へ(550km)。下関から今度は日本海を北上し石川県輪島市の実家へ(1,000km)。

その間、会社の元上司、先輩、大学の先輩宅にお世話になったり、昔担当したお客様とキャンプを楽しんだりと自由気ままに一人旅を満喫しました。

輪島には夕方着いて早々に初潜り。翌日は母親から頼まれた畑の草刈り。輪島に二泊しアルプスを越えて 無事に帰宅した次第です(500km)。移動は基本高速道路は乗らずに下道走行。走行距離は4,250km也。ガソリン代は50,000円かかりました。

良かったのは、26都道府県(全国の半分以上)を回り、沢山の街並みを見ることが出来たこと。街道を走って県境を直に見ることで頭の中の日本地図が更新出来たこと。

それに何と言っても、久しぶりに再会出来た大先輩や友達の近況やこれまでの人生を垣間見ることが出来たこと。それが最大の成果です。

会社の早期退職に応募して後悔し再就職を果たした人、退職後に大学の講師に転身して第2の人生を謳歌している人、退職後に陶芸家に転身した人、実業家に転身して大成功した人。

実家のスーパーを守ろうと孤軍奮闘している人、故郷に戻ってキクラゲ工場を作り、地元雇用に貢献しようと頑張る人、会社が経営破綻したものの外資の下で経営再建を果たしたメーカーの担当者等々。

正に人生色々であります。夫々がとても素晴らしく思え、逆に元気を頂いた次第です。