1月4日は比田井天来の命日でした。
お墓がある建長寺に集合です。
「比田井家之墓」は桑原翠邦先生の書です。
境内にある「天来先生碑」は、上田桑鳩先生の書。左の「比田井天来先生碑」もそうですが、これは孟法師碑の書風で、正面の石碑は雁塔聖教序の書風。両方とも見事ですね。
今年参加してくださったみなさまと記念写真を撮りました。
この墓参は44年前、高橋蒼石先生が始めたものです。人数は多かったり少なかったりだったそうですが、ここまで続いたのはすごい! としか言えません。そして、天来没後76年もたっているのに、ご参集くださったみなさまに心から感謝しています。
その後は恒例の新年会。
去年から参加してくださっている柳家右太楼さんが、みんなの熱い要望にこたえて落語を一席。すっごくおもしろかったですよー。
右太楼さんは、去年、高橋蒼石の臨書教室で生徒さん役をしてくださいましたが、その集中力がすばらしかったの覚えてますか? そしてなんと、今年3月に真打ち昇進が決まっています。おめでとうございます。みなさん、応援してくださいね。
「尾崎」っていう店があるよー、とおっしゃっているのは尾崎學先生。ほんとだー。二次会はここにしよう! 尾崎先生は『王羲之の手紙ー十七帖を読む』の著者です。
牡蠣の天ぷら(だったような気がする)・・・。
この墓参はどなたでも参加できます。興味のあるかたは天来書院までメールをくださいね。