輪島では秋に予定している作品の進捗を友達の職人に確認。併せて高岡の螺鈿工房に依頼している細かな貝張りの仕上がり状況を確認をしました。

バングル(ブレスレット)は2種類。昨年試作した魚の鱗模様と新作となる蝶柄です。蝶柄は25羽の蝶が舞うデザインです。其々、青系と赤系の貝に分けて2本ずつ作ります。

生地の幅を試作品よりも1.5倍に拡大しデザインの幅を広げました。その分、重さも加わりずっしり感が出てきました。また、貝をギラギラ感が強いメキシコ貝から色に均一感のある国産のアワビに変更。

螺鈿工房での貝貼りが終わり、これから仕上げになる上塗りに出します。上塗りだけを専門にしている職人がいます。

最後は輪島の呂色師(磨き、艶げが専門)に磨き、艶げてもらい完成です。乞うご期待願います。