お米は日本の三大酒処である広島県西条産です。
10年前に兼業農家の友達から頂いた新米が想定外の美味しさでそれ以降、毎年取り寄せています。

友達は自宅で食べる以外は地元のJAに卸しています。価格は市場価格より極端に安い‼️
友達は『卸額と同じでいいよ』と言ってくれるも、それではあまりに申し訳ないので、少し高く値を付け30㎏ずつ宅配便で取り寄せています。
送料を含めても市場価格よりも安いです。
一度このお米を食べると、市販の米は食べられない程、美味しいです。

また、米作りにもこだわりがあります。
父の代から、秋から冬に山の落ち葉を田んぼに腐葉土として栄養を取り入れるなど、こだわりがあります。それに西条の水を使い、米の旨味、一粒一粒がしっかりとしていて、特に炊きたては米がキラキラ輝いいます。
こんなに美味しいお米も、それが市場に出る際には残念なことに他の生産者が作ったお米と混ぜ合わられてしまうのだそうです。

FTAが白紙に戻されましたが、
農業生産者は自由化に反対するだけではなく、美味しいお米を作りそれを付加価値にする。そうして、差別化を計れれば他よりも高い値段が付く。結果として、生産者のモチベーションも高まる。ひいては、未来の農業後継者にも繋がるのではないかと思います。

やはり、どんな業種に於いても磋琢磨する環境は必要だと思います。誰しも美味しいお米が食べたいですよね。