この間お正月が終わったと思ったら、もう五月の連休も開け、
季節は夏に突入ですね。
どんどん時間の経つのが、早くなっているこの頃です。
きっと来年辺りから、一年過ぐるはジェット機の如し!
になってしまったりして。。。
はてさてGW中は、ゴミ屋敷化した倉庫の整理を思い立ちましたが、
3日掛けても、まだとば口という始末(泣)
ところがちょっとした面白いものを発見!
弊社の礎となっている大同書会の「書勢」の合本!
面白い記事満載で、ついつい読んでしまいました(^_^;)
・・・だから片付かないのです(^_^;)
さあて、「書勢」第二巻第三号、(大正七年)に
兎耳漢の筆名で「十年一日の如く」という記事がありました♪
日下部鳴鶴翁は十年一日の如く今日は不在
河井荃盧翁は十年一日の如く印刀を執るを嫌
中村不折翁は十年一日の如く法帖を買い込み
岡山高蔭翁は十年一日の如くのろけを語り
松田南溟翁は十年一日の如く書斎に閉篭り
比田井天来翁は十年一日の如く無責任居士
多分編集長であられた井原雲涯先生でしょうね。
シャレが利いてて大爆笑!
しかし其の一で終わってしまったこのコーナー。
きっと、シャレが利かない先生からクレームでも来たのでしょうね。
いつの世にもシャレが利かない方はいらっしゃるもんでして・・・
まぁ、シャレにならなかったんでしょうね♪
それから中村不折先生が書かれた、またシャレの利いたイラストの一部から。
“清閑山今日不在院法主 日下部鳴鶴大師”
鳴鶴先生、いつも居留守の模様です。
“冷評山金石精舎留錫 河井荃盧阿闍梨”
河井荃盧先生らしいです。
“悠々閑々山大空王佛林師家 比田井天来老漢”
わが天来先生、大爆笑!!
こんな時代、楽しかったでしょうね。
十年一日、光陰矢のごとし!早く掃除をせねば(^_^;)
最後に大澤雅休先生(右)金子鴎亭先生(左)達と、
どちらかに向かう道すがら、何でも興味を示される無責任居士こと天来先生。
天来先生。。。