お酒飲む人 花なら蕾

2017年5月29日

なんだかこの頃のブログ記事が昔の雑誌からの引用ばかりですが、お許しの程。

今回は五禾書房の雑誌「書道」が勧進元として行われていた「書壇酒豪番付」をご紹介♪

確かこの雑誌は、泰東書道院の「書道」を継承されている雑誌だった筈です。

もちろん現在も発行されていますので、是非ご一読を。

 

さて昭和46年の7月号がまた出てきましたのでご紹介。

確かこの時代には毎年行われていたような・・・

とにかく整理が出来ないので、そして滅茶苦茶な仕舞い方のためコマ切れな話題ですみません(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、東の横綱が佐々木泰南先生、松丸東魚先生、大関に伊藤神谷先生に、わが桑原翠邦先生。

西の横綱は岡本松堂先生、天石東村先生、大関に山崎大抱先生。

南谷先生と栖湖先生は前頭ン枚目。

ご覧いただくとお解りでしょうが、とにかく豪華なメンバー。

まさにオールスターキャスト!!

まあいい時代だったのでしょうね。

あれ、手島先生がいらっしゃらない!と思ったら、横綱審議委員会会長でした。

 

築地の料亭でこの会も行われたというのですから、さぞかし楽しかったでしょうね。

 

ネット世代の若者は「酒の席じゃないと腹を割って話せないというオヤジは、ナンセンス!」

という声もfacebookなどで散見されますが、

天来一門で育ってしまった私は、やはり酒の席が大好きです(^o^)

(・・・「今の若いものは」的なことを、とうとう発言してしまって(^_^;))

ともかく、こういう粋でシャレが利いた催しっていいですね♪

さしづめ現在なら社長も入るかな?

 

 

会費とか祝電の方には優位に考慮とはご愛嬌♪

いいんですよ目くじらなんか、シャレの会なんですから。

 

そして名物記事「書壇ゴシップ」から。

読みづらいので、ちょっと抜き書きしてみましょう。

・・・銀座尾張町の角にあったビヤホールライオンに

四十幾年旅行以外は殆ど毎夜深草の少将だったので

ライオンが改築のため一時閉店最後の会のときには

東魚先生の精勤に対して本モノの生きたライオンの仔を呈上・・・

 

ほぼ毎晩ライオンに通われていらした松丸東魚先生、

先生の日頃の精勤に対して生きたライオンの仔を呈上!と、

またもや粋なシャレの利いた計らいに大爆笑!!

 

書と酒は切り離せないのだ!

と、都合良く解釈する私です(^_^;)

 

おっと、もうこんな時間!

二日酔いも抜けたし、ビールでも飲むかなあ。

「今日も咲け(酒)さけ明日もさけ(酒)」

尿酸値も高いのに、結局今夜も酒になります♪