書道、水墨画に関わる出版社が集まり、
1992年に「書道・水墨画図書出版会(書水会)」が結成されました。
以来、筆墨芸術市場の活性化に貢献すべく活動を続けています。
会員社(現在6社):芸術新聞社、書藝文化新社、天来書院、二玄社、日貿出版社、日本習字普及協会
神奈川から発信「書(Sho)は世界の無形文化財」
~いつ何時も筆を置かぬ不屈の書家魂がここに集う!書く。彫る。刻す。文字の百花繚乱!~
ーーーかながわ書道まつりwebサイトより
力強く前向きなメッセージを発信する「かながわ書道まつり」。
神奈川県の書家が総力を結集し、一般の方へ書道にあらゆる形でふれてもらうことで、その楽しさをアピールするイベントです。
昨年までは新型コロナウイルス感症予防対策により内容を縮小していましたが、今回展から催しが復活し、活気が戻ってきました。
3/16〜3/20、横浜ランドマークプラザで行われています。
一般参加の揮毫会あり、作品の展示・販売あり、全国の書道用品がずらりと並ぶ物販コーナーありと、見て、ふれて、書いて楽しめます。
ランドマークプラザでまずお出迎えしてくれたのは書家の作品コーナー。
現代の生活空間にもよく合う小品。気に入った作品を購入することもできます。
中央ステージでは何かイベントをやっているようです。
一般参加の揮毫大会が始まりました。大きな字に果敢に挑む姿が輝いています。
観客からも賞賛の声が。
書道はがき作品大会。小学生から高校生までの、自分自身をテーマにした率直でユニークな作品に、つい頬がゆるみます。
物販コーナーでは書道書籍もお忘れなく!書水会各社の書籍が勢ぞろいです。
ちょっと宣伝ですが、左上にある天来書院刊「書のある散歩道かながわ」は、神奈川県の書碑を訪ね歩く本です。神奈川県在住の方はぜひお手に取ってご覧ください!
https://www.shodo.co.jp/blog/staff-new/923/
そして、朗報!
大人気の「ダイヤモンド硯」(ならや本舗)が復活していました!
一時期、材料価格の高騰により製作を休止していましたが、サイズを限定して継続販売可能となったそうです。
いずれ詳しくご紹介しますね。
30色の筆ペン(あかしや)が使い放題の、はがきサイズ揮毫体験コーナーは常に賑わっていました(参加料200円)。これは楽しい^_^
イベントはまだまだこの他にも、選抜チームのパフォーマンスや書家の揮毫会など、最終日まで目が離せないプログラムが目白押し。
一般の方の参加と体験を重視したプロジェクトです。
書の未来に向けての実践的なアイデアの試みに、ぜひご注目ください!
かながわ書道まつり公式サイト
https://kngwshodomatsuri.web.fc2.com/