和歌山県にある無量寺で、おもしろいシーンを発見しました。
円山応挙が描いた襖絵です。子供たちがお習字をしています。なんだか楽しそうに筆をとっています。半紙だと思いますよね。ところが、
おお、半切みたいです。しかも
左の子供たちが見ているのは、なんと「草書」です。
活字に慣れている私たちとは、まったく違う文化だったのですね。便利さはなかったでしょうけれど、豊かな精神性を感じます。
今日は書き初めの日。どんな書を書きましたか?