これが双鉤塡墨だ!
新発見の王羲之書「大報帖」は「双鉤塡墨」という方法で複製されたものだといわれています。双鉤塡墨は「輪郭を描いて中を塗りつぶす」といわれていますが、実際はどうだったのでしょう?
有名な「得示帖」の中の「故」という字。この顕微鏡写真があります。
この部分です。
こんな感じです。跳ね上げた部分、細〜い線で何本も何本も書いています。すごい技術!
でもね
職人さんは学者じゃないので、筆の跡がわからないとこんなふうになっちゃいます。これは『喪乱帖』ですが
こんな感じです。跳ね上げた部分、細〜い線で何本も何本も書いています。すごい技術!
でもね
職人さんは学者じゃないので、筆の跡がわからないとこんなふうになっちゃいます。これは『喪乱帖』ですが
ちなみに、明日、2月2日午後3時5分から、NHKテレビで「書聖・王羲之の革命」という番組で、双鉤塡墨を再現するそうです。出演は石川九楊さん、国立博物館の富田淳さん、ほか。
どんなになるか、ちょっと不安だったりして・・・。
どんなになるか、ちょっと不安だったりして・・・。