京都祇園に「きたざと」という、カジュアルな小料理屋さんがあります。
前に隊長が行きました。
美味しそうだなあ! 太田和彦さんも行ったらしい。
というわけで、私たちも行ってきました。
その前に、京都の桜。
宇治平等院です。枝垂れ桜。
わっ、鳳凰堂が見えないじゃないの。にぎやかな枝垂れ桜の巻でございます。
この場所は外国からのお客様が多くて、桜の下で「はいチーズ」(と言わないか)の連続。やっと人が入っていない写真が撮れました。
ここはどこでしょう。宇治といえば!
萬福寺! 中国風のお寺です。そのせいか、境内は静謐に満ち、厳かで、とてもよい雰囲気でした。多分35人(ほんとか?)くらいしか人に会わなかった。
さて、ここはどこでしょう? 見事な枝垂れ桜です。平等院にあったものより、色が薄くて夢のよう。
こんな可愛い八重桜も♡ 桜ですよね?
わかりましたか? ここは橋寺です。有名な「宇治橋断碑」があります。見学料300円を払うと鍵を開けて見せてくれますよ。
こちらは南禅寺。上の方に人がいっぱいいますね。なんでも、石川五右衛門が「絶景かな。絶景かな。」と言ったらしい。
登るよ! ええっ? 登るの? やだ。
と言いつつ登りましたが、床が水平ではなく、外に向かって下がっているのです。。。
こ、こわい。
絶景だろうがなんだろうが、写真など撮れませんからねっ(怒)。
桜はきれいです。
ドラマや映画のロケでもおなじみの水路閣。人がいっぱいいた。(好まない)
永観堂(禅林寺)です。桜はないけど
浴室があったり(入れないけど)
な、なんとエレベーターもあります。重要文化財の阿弥陀如来像(見返り阿弥陀)も見ることができます。
人も少なくておすすめ♡
お待たせいたしました。お勉強の後は至福の一杯。「おいでやす」 女将さんの一言で幸せいっぱい。
畳の席に案内してくれました。かんぱーい。
しばらくすると、「カウンターが空きましたが、移られますか?」(実際は京都弁)
掘りごたつ式なので楽そう♡ 移ります!
お通しは、しっとりと煮えたかぼちゃと、私が大好きなわさびのおひたし。しっかりした辛味があって、美味です!
そろそろ日本酒にしようか?
すると、そのおちょこでは小さいでしょ? 大きいのにしましょうか?(これも京都弁)
おお、もちろんです! 初めてなのに、いいお店だ♡ かんぱーい。
お刺身は、見ただけではわかりませんが、ちょうどよく熟成されていて、美味しいったらありません。なに? このまぐろ!
京都のお刺身はこうだったのね!
お芋は、形はしっかりしていますが、口に入れるととろけます。美味しいお出しと相まって!
なんなの? このお店。
知ってますか? 焼きとろろです。ここで食べたかったもの第一位。
作り方(「人気の21店が教える酒の肴240」別冊家庭画報 より)
1長芋80g(大和芋を混ぜるとねっとり)をすりおろし、もずく25g、溶き卵2個を加えてめんつゆで味を整えます。
2浅めの土鍋にバターを熱して溶かし、白身魚3切れを入れて上から1を注ぎ入れてふたをし、約2分、弱火にかける。
3まわりが少し焼けたらふたを取り、オーブントースターで約20分焼く。焦げそうなときは、アルミホイルを上にのせる。大きくふくらんだら取り出して中心にごまをふる。
ふわふわで美味しいのですよ。
この作り方は家庭向けに変えていると思います。ぜひ作ってみましょう。
もう一つ、同じ本に作り方が載っているのが「とろとろチーズ焼きトマト」。本では「焼きトマト」になっています。
作り方
1アルミホイルで四角の器を作って、バター大さじ1を塗る。
2トマトのへたの側の芯を取り除き、反対側に十字の切り目を入れて、1に入れる。ベーコンを散らし、トマトの上にさいころ大のバターを乗せ、塩をふる。
32をオーブントースターで約20分焼き、焼き目がついたら、玉ねぎの薄切り、パルミジャーノチーズ(薄切り15g)、シュレッドチーズ、バジルを乗せ、再びオーブントースターに入れる。チーズが溶けたら取り出してパセリをふる。
どちらも簡単そう。とても美味しいですよ。
お酒はこうなって、(すでにいろいろ飲んでいる)
なぜかみんなが頼んでいるアジの開き。美味しい。
で、お酒だけど、月桂冠ってメニューにあるけど、どんなかな。(メジャーすぎるし)
ちょっと飲んでみますか?(京都弁)
え?
美味しい!
かんぱーい。
というようなわけで、すっかり飲みすぎてしまい(カウンターに座ったのが運の尽き)、もっと食べたかったのにこれでおしまいでした。
また来なくては!