お花見探検隊
今年の桜は長~く咲いていて、今日、明日はまだまだお花見ができそうですね。
我らが探検隊のお花見は、実は3月29日に決行されました。場所は横浜の元町公園を見下ろしながら。お料理はアラブ、エジプト、トルコ、インドネシア、インド、フランスいなか風、そして日本。
そのときの様子をご報告しましょうね。
場所は隊長宅。なにはともあれ、まずビール。アサヒ生ビール「琥珀の時間(とき)」5リットル。サーバーがあるんですよ。なんたって、味(と雰囲気)が違います。
今日のお客様は、まゆみ隊員のお兄さん一家。なんとにぎやかでエネルギッシュなこと。一緒にいるだけで、とっても楽しくて元気が出ます。(負けていられない) ビールをついでいるのはお兄さんで、実はその道(なんの道だ?)のプロなんです。まあ、だんだんと明かしましょう。
桜はどーした。
元町公園は、知る人ぞ知る桜の名所。横浜にいたときは、毎年ここでお花見でした。
夜、見下ろしても桜は見えない。だから自力でライトアップしちゃったらしい。まあ、クリスマスイルミネーションのお花見版ってやつですわ。点灯したとき、公園でお花見をしていた人たちから歓声があがりました。
最初に出てきたのは生しらす。今日、横須賀であがったばかりのしらすを、お兄さんがもってきてくれました。このおいしさったら感動モノ。そんじょそこらで売ってるのとは、わけが違う! 新鮮そのものです。おいしくするにはコツがあって、お酢を少し入れた水で洗うんですって。(新鮮でなければ無駄だからやめなさい)
そして右が「春野菜とパパイヤとグレープフルーツとエビとハマグリのサラダ」。こんなにたくさんの素材なのに、なんなの、この一体感は。菜の花まではいってます。白ワインって、いつ言おうかな。
でも、このへんから、なんとなく異国情緒が漂ってきました。
えびのグリル。白ワインだろ~、とつぶやきつつ、殻もおいしい、などど食していると、出てきました。イタリアのスパークリングワイン。これだ、これだって。
右側はブラジル風パイナップルの串焼きと、ゆで卵のこんがり焼き。ゆで卵は、子供の頃大好きだった卵のココットの、白身がちょっとこげてかたくなった感じをイメージしたんですって。お兄さんはゆで卵が大好きなので、かならずメニューに登場します。(私だって好きだもん)
異国情緒がさらにアップしてきました。アラビア風なすのペースト、ナン添え。このペースト、なんだか動物質に見えますが、食べてみると、おお、なすだー。コクの中にさわやか感があります。ナンにつけると、すごいおいしい。飲んだのはシャルドネの白ワイン。今、えーと、4カ国です。
そろそろ赤ワインに行ってもいいよー、などと下から声がかかってます。
左はエジプト風レンズ豆のスープ、クラッカー添え。なんといったらよいのでしょう。もったりして、お豆の味が口いっぱいに広がる、濃厚なスープです。
右はシシカバブ。ゴマとクミンと赤唐辛子の薬味は元祖、トルコ風。ほかに、インドネシアの辛いサンパルソースも添えてあります。このソース、すごく好き。欲しい。
飲み物はチリの赤ワイン。このお料理の間に2本あきました。
左はフランス田舎風、塩漬け豚ばら肉のコンフィ。三日間塩漬けしたばら肉を一日かけて塩抜きをし、80度の油で二時間煮て、さらにオーブンでカリカリに焼いたもの。中はとろっと柔かくて、外はかりっと香ばしい。すっごく時間がかかっているのがよくわかります。最初に塩漬けするのがポイントなんでしょうね。ちょっとまねできない味です。たくさんあったのに、すぐになくなっちゃった。
右はインド風ビリアーニ、骨付き鶏肉入り。お米料理です。これがねー、赤ワインにあうのよ。イタリアのベッラーリア社のラ マッチャ、1999年のマグナムボトル。これって、すごく高いんじゃないの? キャー、いっぱい飲んじゃお。早い者勝ち。
結論として、シシカバブになすのペーストを塗り、ナンに巻いて食べるのがお薦めです。
飲み物は、フランスのプイィ・フュメの白ワイン、シレックス(写真)と、養心王を2本飲みました。(飲みすぎだ~)
隊長宅では、今夜も宴会をするらしい。
私はといえば、DVDの映像を、クイックタイムムービーにかきだして、さらに外付けハードディスクにコピーしています。
普通は一度テープに書き出して、それをコピー屋さんに送るのですが、うまく書き出せない。会社に電話したら、ムービーデータでもよいというので、おお、それならテープに録画するより、最高画質が保てる♪ と喜んだのもつかの間、全部で100ギガを超える大容量。
ま、地道にやるっきゃありません。
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