日本書人連盟の展覧会「日本書人展」に行ってきました。今回の会場は東京芸術劇場。
(※会期は1/16で終了しています。)
主宰されていた石田栖湖(いしだせいこ・1910-1987)先生は、比田井天来直門の中でも、枯淡でなおかつ洒落た不思議な魅力を発する作品を書かれた方です。古典に立脚しながら古びることのない佇まいが超然としていて、心が洗われます。
展示作品を拝見。(容量の都合で一部掲載となります)
また日本書人連盟・山田聳宇(やまだしょうう)先生の個展がお隣で開催されていました。
このような時期でも無事に開催され、充実の作品の数々を拝見することができました。
この会は書宗院にも同時に所属する方が多くいらっしゃいます。同じ作家でも臨書専門の「書宗院展」とは違った作品を見られるのがまた楽しみのひとつです。次回も無事に開催されることをお祈り致します。