滋賀の旅1 フランス詩を書く 数寄和大津
6月7日(土)、滋賀県大津に行ってきました。写真をいっぱい撮ってしまったので、何回かに分けて報告します。
新横浜から9時22分ひかり365号に乗り込んで、まずビール。ちょっと道のりは長いけど、ここはビール一本で我慢。
京都からJR東海道本線に乗り換えて、石山へは14分です。お昼はうなぎ、って決めてます。
目指すお店は、有名な瀬田の大橋のすぐそばです。川風がいい気持ち・・・あっ、渡っちゃいけない。逆だ(汗)。
うなぎと川魚専門の「うおい」。1階では、あゆやうなぎを加工したお土産を売っています。お食事は2階です。
これは「ねぎ う どん」といって、ごはん・うなぎ蒲焼・たっぷりの九条ねぎで構成されています。下では常に火が燃えているので、いつもほっかほか。右のようにお茶碗に取り分けて食べます。
鮎もありますか? あら、テレビをご覧になったんですか? 見ていませんけど・・・。 ほんとはお昼はうな丼だけなんですけど、テレビで放映したので、今は鮎もお出ししています。 ラッキー♪
小ぶりの鮎です。新鮮そのもの。スーパーで買う鮎は水道水、こっちの鮎はおいしい水、っていう感じかな。串を刺して焼きますが、仕上げにぐるっと骨をはずすそうです。確かに骨がはずれやすくて食べやすい。
全部は食べないでご飯は残そう! と思っていたのに、全部食べちゃった。く、くるしい。
なんて言っている場合ではありません。画廊に行かねば! 住所からみるとすぐそばみたい。行ってみよう。
あれ?
「フランス詩を書く」って書いてあります。隣のクリーニング屋さんにも張り紙が。でも、どこでやっているのかわからない。このそばに違いないけど、左へいくのかな。念のために中に入って聞いてみたら、このすぐ右です。あらら、聞いてよかった。
こんなふうでした。左の写真、右二点が比田井天来、左が日下部鳴鶴。鳴鶴は彦根出身です。
右の写真は、左から手島右卿、比田井南谷、金子鴎亭。ほかに比田井小琴、上田桑鳩の作品がありました。
2階はこんな感じ。東京とは違う空気が漂っていました。岸田さんと電話でお話したとき、「違う空気が漂っていますね」と言ったら、「何を言ってるんですか。比田井さんがどこでも同じ空気にしちゃうくせに」と言われた・・・・・。
詳細は数寄和大津ホームページで。
二階には、こんなすてきな畳のスペースもあります。
数寄和さんのホームページで、いち早く主人と私の写真を乗せてくださったので、こちらは店長の麻田有代さん(西荻の数寄和社長、岸田さんの妹さん)といっしょの一枚をご紹介します。上田桑鳩先生の作品読めない・・と言ったら、「調べたんですよ」と、すぐに読み方を教えてくれるほど、とっても熱心に展覧会のお世話をしてくださいました。本当にありがとうございました。
なんだか、展覧会のことより昼食のほうが分量が多くなってしまった・・・・・。
つづく
臨書に挑戦!(田村南海子ブログ)
営業部からの便り(橋爪ますみ・佐藤貞男)