雨の季節になりました。
濡れて、紫陽花がひときわきれいです。
平たく咲く、額紫陽花の形をしたのは、日本古来のタイプです。
こんな紅い花も。
種類の多いことに驚きます。
紅くても、これはいかにも古風な趣き。日本画のようです。
浄智寺も紫陽花の季節。
このところ お客が多いので、職員ねこさんもお仕事に追われている模様。
ジョーチ君の のんきに遊ぶ姿を見かけません。
見慣れない 小鳥です。
だれ ですか ?
“ ツバメ ノ 子 ダケド ヨロシク ”
これは玉のように咲く西洋のタイプ。華やかです。
雨もようの空 お墓の近くで 出逢った大猫さん
雨の季節になっちゃったね
“ ウン ”
今日は お参りですか
“ オウチガ チカクダカラ マイニチ オマイリ スル ”
最期は 極楽往生 しそうな 暮らしだね
“ オシャカサマ モ オサカナ モ イルトコロダヨ ”
雨 あめ ふるふる
野に 山に
つばめは とびます かさのうえ
雨の中も、野原には花が咲き
枇杷の実が実り
麦の穂が稔る
沙羅(夏椿)の花も咲いて
野鳥の子育ても もう一息のところまできました。
子安観音
観音さまも御覧になる 中
紫陽花がきれいです。
「雨」 八木重吉
窓をあけて 雨をみてゐると
なんにも要らないから
こうしておだやかなきもちでゐたいとおもふ