お盆のごちそう
7月13日、お盆だったので、元町に集まりました。
ここに戻ってくるであろう(たぶん)二人の写真が飾ってあります。ごちそうをセットして
なすさんときゅうりさんがつれてきます。迎え火です。夏ですねえ。
まだ全員そろわないので、まずはビールでかんぱーい。いよいよ夏ですねえ。
ビールの注ぎ方って、勢いよく泡を出して、何回かに分けて注ぐとおいしい、と言いますが、のどごしとさわやかさを求める私としては、あんまり泡が出ないようにグラスを傾けちゃうのです。炭酸の成分をなるべく飛ばさない方が刺激的。うふふ。
蟹かまぼこ。蟹が入ったかまぼこ。蟹に似たかまぼこではありません。
じゃーん。あやしく青く輝くミトン登場。
おなべを持ちます。消防士が使うヤツかな。(こんなに短かったら意味ないか。) この中にはチキンが入っています。隊長は直前まで忙しい。
そして、なーんと、隊長のオーブンは石釜になっているのでした(レンガが敷き詰めてある)。やっぱりあの美味しさにはいろんな秘密があるのでした。
メンバーがそろってきたので、乾杯の準備。白とロゼのワインを注ぎ、メロンの果肉とミントの葉が入りました。さわやかです。
かんぱーい。
華やかな前菜です。右からキュウリとみょうが、人参のピクルス。ローストビーフ、その左は何だ?、まそれはそれとして、サラミ、手前はですねえ、驚くなかれ、生ハムに巻かれている(受け身)のは干し芋とビスタチオとクレソンです。おいものあまみとビスタチオのこうばしさ、歯ごたえがなんとも楽しい一品です。
パンに乗っているのは鴨のテリーヌ。何気ない感じですが、ロゼワインにあいます。
お豆がはいったプロバンス風サラダ。しっとりとして食べやすく、しかも美味しい。葉っぱのサラダもいいけど、これも、これのほうが美味しい♡ ゆで卵もうれしい。
かぼちゃを煮たら、溶けちゃったんだそうです。で、生まれ変わったのがこれ、かぼちゃかん。レーズンが入ってます。かぼちゃもさぞうれしかろう。お料理屋さんで寒天で固めたのがでてきたら、溶けちゃったのか! と思おう(なわけないか)。
ワインのおとも、アヒージョ(生ハムやマッシュルームやトマトなどが入っている)。添えてあるのは、わけあってブリオッシュ。
冬瓜と豚肉ととうもろこし、オクラと生のりのお椀。いつも書いちゃいますが、途中でこういうのが出るとうれしい。出すほうはたいへんですけどね。
サーモンの押し寿司です。お酢のご飯って、ワインにあうと思います(きっぱり)。
こちらはサバの押し寿司。これも美味。写真がボケちゃったので、シャープ(強)を二回もかけたのですが、だめだあ。(もう一回かけたらひどいことになった)
やり直したカボチャの煮物。えらいっ。南谷好みのジューシーな煮物です。
イカ人参。
じゃことレンコンのきんぴら。
野菜の揚げ浸し。茄子の紫をはじめ、野菜の色がきれいですね。コクがでて、若い人にも好評ですよ。
牛すじの塩煮込み。焼き豆腐添え。
かつおの塩たたき。本場、土佐の食べ方ですが、隊長はひと味違う。
これをつけていただきます。うーんと、タルタルソースって言っていいのかなあ。ともかく、日本酒の友が白ワインの友になります。言い忘れましたが、このときは白ワインです。
そしてそして、先ほど石釜オーブンに入れたおなべが出てきましたっ。
さあ、中はどうなっているのかな? どきどき。しかし、消防士が火事場から救い上げたお鍋のように見える(見えないか)。
じゃーん。鳥のロースト田舎風です。スープがたまってますね。それはジューシーな鶏肉です。
今日は白ワインだけにするっ、て言ってたのに、やっぱり赤ワインになっちゃった。かんぱーい。
それにしても、隊長のパーティーレシピははんぱじゃないぞ。