空海の臨書
今日は、比田井南谷が夢中になった、ちょっと変った空海の書をご紹介します。
空海書「真言七祖像」の中の「翻」。
密教独特の神秘的な字です。まるでリボンが飛んでいるようでしょ。「飛白」という書体です。
南谷の臨書は
刷毛や連筆を使うのですが、穂先全体を紙につけて書かないといけないので、ちょっと技術がいります。
DVD「比田井南谷」で、高橋蒼石先生が実演してくださっています。
「飛白」だけでなく、南谷という人は、いつも何かに熱中していました。その一つがコピー機。筒井茂徳先生が紹介してくださったリコーのコピー機を愛用していましたのですが、明るさが足りないので、内部に極小の豆電球をいっぱいつけたり、変電機をつけて電圧を上げたりしていました。
でも、メーカーさんに見つかると「やめてくださいっ」と怒られるので、定期点検の前にはずします・・・・・。
刷毛や連筆を使うのですが、穂先全体を紙につけて書かないといけないので、ちょっと技術がいります。
DVD「比田井南谷」で、高橋蒼石先生が実演してくださっています。
「飛白」だけでなく、南谷という人は、いつも何かに熱中していました。その一つがコピー機。筒井茂徳先生が紹介してくださったリコーのコピー機を愛用していましたのですが、明るさが足りないので、内部に極小の豆電球をいっぱいつけたり、変電機をつけて電圧を上げたりしていました。
でも、メーカーさんに見つかると「やめてくださいっ」と怒られるので、定期点検の前にはずします・・・・・。