第25会雙暢書道会展に行ってきました
2016年10月13日
東京三鷹にて、吉野大巨先生が代表を務められる「雙暢書道会」の展覧会にお邪魔して来ました。
ご報告が遅くなりましたが、この展覧会は9/23〜25に開催されていました。その最終日に滑り込みました。
高橋蒼石先生、渡部半溟先生など招待作品がズラリ。
お目当てはもちろんこちら。吉野先生の温かみのある作品です。
他の出品作ともあいまって、和やかな心地よい空間が作り出されています。
閉会間際でお忙しいにも関わらず、先生が直々に作品解説をして下さいました。双鉤の作品です。
そしてもうひとつのメイン、桑原翠邦先生の書です。
空海・灌頂記の臨書作品(一番左)が特に印象的です。
その他たくさんの作品が展示されていました。
こちらで見ることができます。
吉野先生には、天来書院の新刊『シリーズ書の古典』の『張遷碑』をご執筆頂きました。実はこのときちょうど刷り上がったばかりであったため、1冊お持ちしました。
全ての文字に骨書(解字)が加えられ、「字形と筆順」の解説も充実。おすすめの一冊です。(
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短い時間でしたが、たっぷりと目の保養をさせて頂きました。