江戸時代のお習字

2015年1月2日

和歌山県にある無量寺で、おもしろいシーンを発見しました。

襖絵

円山応挙が描いた襖絵です。子供たちがお習字をしています。なんだか楽しそうに筆をとっています。半紙だと思いますよね。ところが、

お習字1

おお、半切みたいです。しかも

子供

左の子供たちが見ているのは、なんと「草書」です。

活字に慣れている私たちとは、まったく違う文化だったのですね。便利さはなかったでしょうけれど、豊かな精神性を感じます。

今日は書き初めの日。どんな書を書きましたか?

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書道