ネットショップの商品在庫表示について
本日は真面目な話題です。
大手ネットショップで書籍やDVDを注文しようと商品検索をすると、その商品の在庫情報を目にすると思います。
翌日に配達できるものもあれば、3週間から5週間以内なんてものもあり、この情報が買うか買わないか決める目安になっている人もいらっしゃると思います。
先日のことですが、弊社の新刊「DVD篆刻入門」があるサイトで在庫品切となっており、注文できないようになっていることに気付きました。
何故か?この原因は弊社倉庫の在庫情報にありました。
弊社の場合は、品川の事務所と他に書店の問屋にあたる取次というところ(トーハンや日販)に出荷するための倉庫があります。
この取次用の倉庫の在庫データが、毎日取次に流れるようになっており、この在庫データがアマゾンなどのネットショップの在庫情報に使われているのです。
しかし、この在庫情報は在庫があるか、僅少か、無しかの程度の情報です。
在庫有り無しの目安ですが、納期の問題や不良本が出るかもしれないという理由から、弊社の場合は10冊以下になると品切となります。
たまたまこの時、「DVD篆刻入門」は事務所に沢山置いてあり、倉庫には少ししかありませんでした。
ここでお客様や書店様にお伝えしたいのですが、もし、欲しい書籍がネットショップの在庫情報で品切となっていたら、出版社に確認してみることをお勧めいたします。