立ち飲みトラジ
その日、私たちはまたまた建長寺に行ったのでありました。法事の相談です。
おやおや、上田桑鳩先生の傑作「天来先生碑」のあたりがなんだか美しげ。そういえばこの季節にはあまりここに来ません。
おお、蓮が咲きそうです。
正面から撮っちゃだめだよ、なんて言ってるのはそーせき顧問。ハスに撮れ、って、おやじだなあ。
変わっていたのはそれだけではありません。その昔、お江の方の霊屋を増上寺から譲り受けたのですが、その門を改築したのです。豪華だ、と思ったら一億円以上したらしい。
ま、それはそれとして、
横浜駅にやってまいりました。4時半です。この「トラジ」は昼間っからやっている立ち飲み屋。
なんでもかんでも300円なり。
最初はやっぱり生ビール。今日は隊長、そーせき顧問、みつえ隊員、それから珍しくムー教授。ほっほ。
おでんは一皿が300円です。
ウィンナフライは二本で300円。
うずらたまごのフライも二本で300円。
うずらたまごのフライも二本で300円。
山芋の磯部揚げは4個で300円。えーい、2個だ4個だとめんどくさい。われわれは5人なのだ。
ムー教授がヤオラ取り出したのははさみでありました。全部半分に切って、その半分を半分にする。なんとなくみんな食べられる。酒飲みの計算でございます。
揚げナスもカット。規則的ではなく、いいかげんに切ればよいのです。
次はここ。うさぎやさん。前に関内のお店に行きましたね。あれの横浜駅バージョンです。
おはしはこんなふうに固定されています。固定している部分が箸置きになります。考えたなー。
日本酒は立山。こぼさないように、かんぱーい。
突出しです。なんとなくヘルシー。
卵焼き。これがないと顧問が泣いちゃう。
いさきのおつくりは夏の味。さわやか。きゅうり、みょうが、わかめ、かぼちゃのつまがいいねっ。
はもも夏の味。梅だれで、もっとさわやか。
野菜のせいろ蒸しです。たれに工夫があります。
ここでまたもやかんぱーい。何を飲んだんだっけな。
ムー教授の好物、うなぎの白焼き。わさび醤油でいただきます。
上に乗っかってたコップのぶんは飲んじゃって、ますでかんぱーい。
次はどこへ行こうかと迷い、満員で断られたあげく、私たちがはいったのはライオンでした。
ハーフアンドハーフです。ライオンといえば、特大ジョッキか長靴でしょ。これ最後、うまく飲まないと、かっぽーんってこぼれます。
ここらしいものを食べよう。生ハムです。なかなかおいしいです。
にしんの酢漬け。すっかりその気です。
チーズフォンデュ。これをたくさん食べて、冷たいビールをいっぱい飲むと、胃の中でチーズが固まるんだよ。
どんだけ食べるのよ。
なぜかこんにゃくにはレモンが・・・。
赤ワインに突入。なんだか静かなかんぱいです。
牛筋の煮込みのチーズ焼き。チーズの量が少ないのは試行錯誤の結果か?
というわけで、写真はここで終わっているので、帰ったのかなあ。めんどくさいからこの後は撮らなかっただけかなあ。わからない。