なんだかこの頃のブログ記事が昔の雑誌からの引用ばかりですが、お許しの程。
今回は五禾書房の雑誌「書道」が勧進元として行われていた「書壇酒豪番付」をご紹介♪
確かこの雑誌は、泰東書道院の「書道」を継承されている雑誌だった筈です。
もちろん現在も発行されていますので、是非ご一読を。
さて昭和46年の7月号がまた出てきましたのでご紹介。
確かこの時代には毎年行われていたような・・・
とにかく整理が出来ないので、そして滅茶苦茶な仕舞い方のためコマ切れな話題ですみません(^_^;)
さて、東の横綱が佐々木泰南先生、松丸東魚先生、大関に伊藤神谷先生に、わが桑原翠邦先生。
西の横綱は岡本松堂先生、天石東村先生、大関に山崎大抱先生。
南谷先生と栖湖先生は前頭ン枚目。
ご覧いただくとお解りでしょうが、とにかく豪華なメンバー。
まさにオールスターキャスト!!
まあいい時代だったのでしょうね。
あれ、手島先生がいらっしゃらない!と思ったら、横綱審議委員会会長でした。
築地の料亭でこの会も行われたというのですから、さぞかし楽しかったでしょうね。
ネット世代の若者は「酒の席じゃないと腹を割って話せないというオヤジは、ナンセンス!」
という声もfacebookなどで散見されますが、
天来一門で育ってしまった私は、やはり酒の席が大好きです(^o^)
(・・・「今の若いものは」的なことを、とうとう発言してしまって(^_^;))
ともかく、こういう粋でシャレが利いた催しっていいですね♪
さしづめ現在なら社長も入るかな?
会費とか祝電の方には優位に考慮とはご愛嬌♪
いいんですよ目くじらなんか、シャレの会なんですから。
そして名物記事「書壇ゴシップ」から。
読みづらいので、ちょっと抜き書きしてみましょう。
・・・銀座尾張町の角にあったビヤホールライオンに
四十幾年旅行以外は殆ど毎夜深草の少将だったので
ライオンが改築のため一時閉店最後の会のときには
東魚先生の精勤に対して本モノの生きたライオンの仔を呈上・・・
ほぼ毎晩ライオンに通われていらした松丸東魚先生、
先生の日頃の精勤に対して生きたライオンの仔を呈上!と、
またもや粋なシャレの利いた計らいに大爆笑!!
書と酒は切り離せないのだ!
と、都合良く解釈する私です(^_^;)
おっと、もうこんな時間!
二日酔いも抜けたし、ビールでも飲むかなあ。
「今日も咲け(酒)さけ明日もさけ(酒)」
尿酸値も高いのに、結局今夜も酒になります♪