鎌倉でうなぎ つるや
川端康成、小林秀雄、そして田中絹代。こんな人たちが通ったうなぎやさんです。
その日は父の命日でありました。5人でかんぱーい。(4人+かつての1人)。
おつまみはカシューナッツでございます。すべて隊長が用意してくれました。
鎌倉駅まで歩いてきました。ここから江の電に乗りますよ。
もちろん単線です。最初の駅で降ります。
ここがつるやさん。昔とかわらないんだろうな。いい雰囲気です。はいろ。
かんぱーい。ビールはさっき飲んだから、日本酒です。お燗がいいね。
突き出しはおかかと煮干し。昔から変わらないのかも。
ここは、注文を受けてからうなぎをさばくので、一時間ほどかかります。おお、それこそ我らの理想の姿。
ああっ。目が・・・。じゃなくて、ぼけちゃいましたが、きものつくだ煮です。二つ頼んだら、一人前ずつでお願いします。と言われました。そりゃーそうですね。
絶品です。新鮮なきもをさっと煮てあって、これだけでお酒いくらでもいっちゃいます。
そして、揚げ物の音がしたと思ったら
骨の唐揚げは、なーんと揚げたてです。からっと揚がっていて、ぽりぽりと軽い歯ごたえ。美味しい。そして
白焼きが出てきました。お酒は、最初に4人で3本頼んで、あっというまになくなり、相談の結果、一人一本にしたのでした。
白焼きはどうかって? 決まってるでしょ。ふわっふわです。わさび醤油か塩でどうぞ。塩? おお、これもよい。
白焼きが出てきました。お酒は、最初に4人で3本頼んで、あっというまになくなり、相談の結果、一人一本にしたのでした。
白焼きはどうかって? 決まってるでしょ。ふわっふわです。わさび醤油か塩でどうぞ。塩? おお、これもよい。
白焼きは、実は予約したときに頼んでおいたので、すぐに出てきました。うな重を待つあいだに、柳川です。これもいい雰囲気。
カップルが入ってきて、うな重を注文したら、一時間かかると言われ、やむなく退場。五分後に再び現れ、一時間後に来ます。といって、また出て行きました。それは正しく上品である。(うちらだったらお酒を飲むけどね)
というわけで、うちら(どこのもんじゃい)はお酒をどんどん注文します。飲み過ぎてすみませんね。いーえ、売るほどあるから大丈夫ですよ。ほほー。
というわけで、うちら(どこのもんじゃい)はお酒をどんどん注文します。飲み過ぎてすみませんね。いーえ、売るほどあるから大丈夫ですよ。ほほー。
来ました。つ・る・やの三文字って、いろんな形に散らせていいなあ。
はい、うな重です。これは中くらいのサイズ。どうだったかって? こんなに柔らかいのはそうそうお目にかかれませんよ、あなた。あんなにお酒飲んだのに、夢中で食べちゃいます。
うな重の食べ方って、個性が出ます。これは私の場合。うなぎの姿に従って手前から食べます。でもほかの三人は
こんな風に左から食べます。そんなにぶつぶつ切っちゃ、うなぎさんがかわいそうでしょ。
ちなみに私はA型、隊長はB型、ムー教授とみつえ隊員はO型です。
外に出たら、まだ明るい。そうです。つるやさんは、お昼から通しで営業するえらいお店なのです。で、また江の電に乗って(一つ先の由比ケ浜まで歩いた)
ここに入りました。女性だけでやっているおしゃれなお店です。
白ワインでかんぱーい。(あれだけ飲んで食べたのに・・・)
これは豚足と根菜のテリーヌ。
ムール貝。
スープがおいしい。
プティサレと春菊のサラダ。そしてやっぱり
赤ワインっ。かんぱーい。いやー、食べたなっ。