はもを食す
なんだか梅雨らしくない梅雨ですね。でも、おいしいものは約束通りやってくる(と断言したい)。
出かける前に、まずは
かんぱーい。
じゃことさんしょの葉っぱ(実ではありません)です。香りがたって、おいしい。こんな食べ方もあったんだ!
横浜関内にある「お可免(おかめ)」は昭和2年操業の老舗です。土曜日でも地元の人がいっぱいの人気店。釜飯が有名ですが、私たちは飲むのである。
かんぱーい。仕事をしたあとの(ほんとにしたんだってば)ビールは最高♡
かんぱーい。仕事をしたあとの(ほんとにしたんだってば)ビールは最高♡
突き出しは、こんなふうに家庭的なお惣菜。美味しいので、よーし、お魚たべるぞー、っていう気持ちになります。
しったか貝。楊枝で身をさして、貝の方をまわすんだよ。あーん、失敗。二回目は、海藻がくっついているのでやったら大成功。
見事なおさしみです。豪勢ではないけれど、さりげなく心がこもった美味しいお刺身。しかも4人だから4切れずつ。チェーン店ではこうはいきません。久しぶりに美味しいシャコをいただきました。
今日は若女将の意見を聞きながらお酒を選びます。(おいしいのがあるんだ、これが)
最初は軽いのにします? それとも重いの? 重いの! というんで、これです屋守(おくのかみ)。
おくのかみ、って、ヤモリなんです。むむ。
かんぱーい。最初に飲むのにふさわしい(と思わない人もいるに違いないが)、しっかりしたお酒です。今夜の方針決定。
かんぱーい。最初に飲むのにふさわしい(と思わない人もいるに違いないが)、しっかりしたお酒です。今夜の方針決定。
ついに、はもです。右が梅、左が酢みそ。
はも自体が新鮮なのはもちろん、骨切りがすばらしいのです。はもの美味しさだけがアップ。
そしてこれは、紀ノ川のあゆ。身はしっとりと豊かな味わい。もう、極楽でございます。
次のお酒は豊国。会津のお酒です。気合いの入ったひげ文字、いいなあ。
このお店の一押しは、はものしゃぶしゃぶ。でも季節的にまだだったので
はもの柳川です。これもなかなか美味しい。はもって、いいだしが出るんですよ。
はもの柳川です。これもなかなか美味しい。はもって、いいだしが出るんですよ。
桜えびのかき揚げ。4人で分けてくださいね。おーっ。
これを4人前とは言いがたい。
もっと切ればいいんだよ。
まだまだ切ります。けんかになるもんね。
完成です。一同なごやかに食べ始める。
次に推薦してくれたのが、これです、これ。金子卓義先生の題字です。さとのほまれ。うれしい! 卓義先生は生きてる!
岩牡蠣です。冬の牡蠣と違って、独特のコクがあります。日本酒だよねー。
お酒は「貴(たか)」。
山口県宇部のお酒。杜氏の名前もあります。
かんぱーい。たくさん飲んでいるみたいですが、それぞれ二合ずつですからねっ。(ちょっと不満)
ここの馬刺は品格があります。
ねっ♪ (意味不明)
最後のお酒は巻機(まきはた)。
そして偉いのは、とっくりの上までお酒が入ってる。感激。(私を喜ばせるのは簡単だ)
かんぱーい。お酒もお料理もぜーんぶ美味しかった(お酒は少なかったけど)。
二軒目はここ、井筒屋さん。ここも地元に愛される居酒屋です。
かんぱーい。お酒は磯自慢だったかな。
ここは焼き鳥屋さんなのでももとネギ。そしてここでおすすめなのが
フルーツトマト巻き。カットしたフルーツトマトを豚肉で巻いたやつ。とびっきり熱いけど、とびっきり美味です。
そして締めはバーです。グレイトハリー。
かんぱーい。みんなてんでなものを飲んでます。どうしてこんなに暗いかというと(これでもレタッチで目一杯明るくした)、ストロボが嫌いなんですねえ。
最後はやっぱりマティーニ。のはずが
やや?
ややや?
ややややや?