2008年1月 8日
日が西に傾く頃、浅間山が紅に染まっていきます。ピークに達したあと、山肌の紅はだんだん暗くなっていきますが、西の空では、一日の最後を飾る夕焼けが始まります。
雲も、空も、金色の光を放ちます。
静かに夕べが燃え尽きてゆく、きらびやかな瞬間。
比田井天来が生まれた家から見た夕焼け。天来も毎日こんな夕日を見ていたのでしょう。冷たく澄み切った大気が作り出す鮮やかな雲の光景です。
こちらは海の夕焼け。千葉県浦安です。山と違って、しみじみとした光景です。きらきらと、水面に映る光の帯。
これは昨年秋、中野北溟先生の講演を聞いた後の、名古屋での夕日。
家の影になってしまい、太陽は見えませんが雲の色彩が見事です。
最後は、私が住んでいる武蔵小杉から30分ほど、川崎です。駅から見た夕日。なんとなく、これが一番落ち着きますね。
実は、私は、夕焼けを撮るのが大好き。でも私の家からも、会社からもビルが邪魔して夕日が見えないのです。だから出かけると、夕焼けのことばかりかんがえたりしてます。
またきれいな夕焼けの写真が撮れたらご紹介しましょうね。
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