リゾートしらかみ
今日は五所川原駅から、海岸線を走る「リゾートしらかみ」に乗って、秋田へ向かいます。絶対にワインを飲みながら行きたい。
乗ったのはこの列車。
じゃーん。話題のリゾートしらかみです。車窓からの風景がすばらしいといううわさ。まずは赤ワインを買わなきゃ。
と、ところが
五所川原駅に、ワインは売っていません。
来る前にネットで調べたのですが、わからなくて、えーい、行ってしまえ。というのが大間違い。
でも、列車の中のワゴンサービスにありました。(一本しか冷えてなかったので、冷えてないのも買った)
というわけで、まずは、かんぱーい。おつまみは
五所川原には、ワインにあうおつまみはありません。
車内販売で、チーズはありませんか? と聞いたら、よけいなものがついちゃってますが・・・
いかチーズ。うーん、びみょー。
前の日に買ったこんなものをおつまみにしました。あーん、隊長がいたらこんなことはなかったに違いない。
有名な千畳敷。絶景の場所はゆっくり走ってくれたり、サービスはいいのですが、観光客や車が多くて、いい写真は撮れません。
車窓の風景は次々に変化するので、ナイスショットを撮るのはけっこうたいへん。操縦席からの映像を流しているテレビを見ながら構想を練ります。
ほんとに海岸線のすぐそばを走ります。
水面がキラキラ光って、それはきれいです。
ああ、時間がもう少し遅かったら、夕陽だったのに・・・。
岩がきの立ち食い所。手を振ったらかえしてくれました。いいなー。
そろそろ海岸線ともお別れです。
田んぼの向こうに沈む夕陽。もうすぐ秋田です。
秋田の夜。駅のそばの「無限堂」というお店に入りました。
まずは、田沢湖ビールでかんぱーい。ムー教授は、ビールは少しでいい。大丈夫、私が飲むから。
で、すぐ日本酒を追加。刈穂の六舟です。
ネットでは、店内は異国情緒あふれる空間、ってありましたが、実はホネと化したお魚がたくさん飾ってあります。
とんぶりとろろ。こういう食べ方もいいなと思いました。
おさしみ。秋田だもんね。
マグロのカマ焼き。真ん中が生焼けだったので、焼きなおしてもらいました。新鮮でも、ちゃんと焼いてもらいたい私たち。
しょっつる鍋です。はたはたが入ってて、美味しい。
次のお酒は「雪の茅舎」。
山芋のふわふわオムレット。お好み焼き風です。
しめの梅うどん。これが一番おいしかったな。
次の日、秋田の一日は一面の蓮の花から始まりまーす。
わっ、びっくりしちゃうぐらいの存在感。
陽の光を受けて、夢の中みたいです。
ぷっくらとしたつぼみ。なんだかお菓子みたい、なんて言ってはいけません。
そして、秋田県立美術館へ。藤田嗣治の作品がたくさんあります。ほら、平安堂さんの筆を使った画家ですよ。
「藤田嗣治の旅-マドレーヌ・ルクーとともに」という企画展をやっていました。作家の人間的な一面を教えてくれていて、興味深い展示でした。
こちらは、開館準備中の新しい建物。安藤忠雄さんの設計なので
やっぱり、途中の支えのない螺旋階段。
カフェの窓から見えるのは、一面にたたえられた水。
ここには、藤田嗣治の「秋田の行事」という大壁画がくるらしい。
で、街をぶらぶらしてたら
なまはげじゃー。で、思ったのですが、後ろについたてを立てたら、もっと本格的に見えるのではないでしょうか。
自分の時には考えよう。
帰りの列車まで時間があったので、お店を探したのですが、早い時間にあいているお店はほとんどなくて、駅ビルにあるこのお店に入りました。
帰りの列車まで時間があったので、お店を探したのですが、早い時間にあいているお店はほとんどなくて、駅ビルにあるこのお店に入りました。
豪快な生ビールは私、上品な(?)日本酒はムー教授。
かんぱーい。豪快なほうがいいな。
まずは定番、塩辛。
いくら。
ほたて。
大きなじゅんさい。ちょっとかたかった。
まぐろはとっても美味でした。
私だって、次は日本酒。秀よし。
同じように見えますが、こちらは刈穂の超辛口。
最後はほっけ。さあ、帰りの列車の中で飲むものを買わねば。
赤ワインを買いました。もちろん、栓を抜いてもらいます。
帰りに乗ったのは「こまち」。いつも思いますが、なんだか色っぽい。
すぐさま、かんぱーい。十和田ワインです。
さあて、やおら取り出したおつまみは
醤油マカロン。これ、けっこう美味です。ワインにあわないわけではないし。
そして、なぜかカツサンド。
そして、なぜかカツサンド。
窓の外はまだ明るいけど、私たちはワイン、そして日本酒と盛り上がったのでありました。
また行こうね。