二月もなかば、日射しが元気になってまいりました。

白梅の花 ほころび
目白がお花見にきています

風はまだ冷たいけれど のどかな朝の光です

光の春は たしかに来ています。


” オヒサマガ ゲンキダネ”
まぶしそうね でも うれしそうなボン子ちゃん

” イイアサ ダ”
青い草の葉を噛んでいます。

今日は 暖かくなるといいね
” ウン “

”オヒサマノヒカリガ フッテクルネ “

ウニャーン!”イイキモチ! “
「猫背」どころではないボン子ちゃん 伸びのび
紅梅も咲きました 
あたりに光が増すと 気持も明るくなるような
なにか良いことがありそうな気がしてきます

” コトリガ アツマッテキテル “
地上はまだ冬の続きですが、春は空からやって来て、
鳥たちは人間よりきっと早く 季節に気がつくのでしょう。

早く本当の春になるといいね
” ウン “
きみにならびて 野にたてば
風きららかに 吹ききたり
柏ばやしを とゞろかし
枯葉を雪に まろばしぬ
げにも ひかりの群青や
山のけむりの こなたにも
鳥はその巣や つくろはん
ちぎれの艸を ついばみぬ
宮澤賢治「雨ニモマケズ手帳」より
※「艸」は「草」