金沢へ行きました
八月最初の土曜日、ムー教授と私のスケジュールがあったので、金沢と能登へ行きました。
去年の夏休みは、あまりに暑い京都へ行ったので、それよりは涼しいかな。
まずはこれから始まります。呑んだくれ旅行、っていうか。いうな。
金沢に着くのは午後なので、お昼は駅弁。
ムー教授が選んだのは幕の内。
私は牛すき重。これって逆だろ。というわけで、途中でとっかえました。
ビールは一本ずつでは足りません。金沢は遠いのだ。ロング缶は売ってなかった。さびしく、かんぱーい。
いきなりプールです。これは何かっていうと
レアンドロのプール。
金沢21世紀美術館です。前に金沢に来た時はなかった。20世紀だったもん。で、プールの続き。
わおー、プールの底に亡霊がいっぱい・・・。
下から見ると、上にも不気味な人影が。ぜんぶ観客です。ごめんなさい。おもしろいプールです。
ちょうど、開館10周年記念「レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?」という特別展が開催されていました。
これが不思議なんですねえ。
向こう側の私が写真を撮ってる!
こっちでも。おーい、あなたはだーれ? つまり、鏡をうまく使っているらしい。
窓の外には楽しそうな小屋があるのですが、ここへ行けない! 最後に行けましたが、迷路のような美術館です。
こんなのもありました。上からではなく、横から撮影しています。
別の場所から見るとこんなふう。
次の部屋には雲が展示されています。
セラミックの雲、雲、雲。
この部屋は何かっていうと、
何かっていうと、
あれれれれ
空が四角く区切られています。写真に撮ると天井が真っ黒になるので、いい感じです。
あでやかな空間に椅子が並んでる。腰掛けると
おお、男性がバンザイしてるぞー。
というわけで、レアンドロと館蔵品ごちゃまぜのご紹介でした。写真を撮れるところと禁止のところがありますので、ご注意を。
外にでると、暑い。
かき氷食べよう。
おお、ビールがある♪ これだね。ああっ、ごめんなさい、冷やしてないんです。待ちますか? 待ちます。
じっと待つのだ。(ほんとは先にちょっと飲んだ)
かんぱーい。(待ったかいがあった)
次はここ、主計町の茶屋街です。ちょうちんが並んでいます。
あーっ、地元の方がここで鮎を食べるんだ。いーなー。で、私たちが行ったのは
ここです、おでんやさんの「喜乃屋」。
お店に入ろうとしている私たちを見つけて、大将が写真を撮ってくれました。
このお店、個室は地元の方でいっぱいです。私たちはカウンター。
かんぱーい。うふふ、何を食べようかな。
夏らしいおしながきですね。うーん、みんな食べたい。
いろいろ頼みましたが、最初に出てきたのはこれ、お刺身盛り合わせ。な、なんだ? と思ったら、
ふたをあけると、こんなに見事なエビが二種類。新鮮そのものです。甘エビは青いたまごつき。
お酒は常きげんの涼純。やっぱり地元のお酒を飲まなきゃ。かんぱーい。
おまちかね、岩牡蠣です。いろんな岩牡蠣がありますが、これは濃厚。大根おろしがついているのもわかるほどです。美味。
金時草のおひたし。しゃきしゃきして美味です。
隧道蔵原酒はトンネル貯蔵酒。10度から13度に保たれ、真っ暗な中で熟成していくんですって。かんぱーい。
加賀野菜を食べなくっちゃ。焼きナスです。おいしー。
天然鮎の塩焼きです。こぶりなので頭からばりばり。夏だ♪
次は遊穂というお酒。かんぱーい。
加賀独特の太〜いきゅうりのてんぷらです。からっとあがった中身はしっとりとみずみずしいきゅうり。不思議な感じです。
ここはおでんやさんだから、最後はおでんです。上品でおいしいおでんでした。
帰り道で見た花火。お祭りだったんです。幸せな気持ちで第一日はおしまいです。つづく。