2010年2月21日
浪速書道会の一年の集大成である浪速書道展が開催されました。
いつも多彩な作品が出品され、時代とともに歩んできた展覧会です。
展覧会開催前に集まった出品作品を、真剣に審査をしてくださる先生方。
皆さんの力作を審査し、浪展に向けて準備が進みます。
その他スタッフの皆さんのご協力で、約4500点もの出品作品が審査を終了し、
期日までに展示されることになります。
今年も2月9日から14日まで天王寺にある大阪市立美術館に展示されました。
受賞作品の詳細は書の泉でご覧いただけます。
毎日実施される作品解説。
今年は作田会長だけではなく、他の先生や星雲会の会員も挑戦。
いつもとは一味変わった作品解説になったのではないでしょうか。
昨年度から、浪速は新しい浪速書道会を目指し、さまざまな試みを始めています。
浪展もそのひとつ。
小学生を中心に書のつどいという合宿が始まり、
友達同士の協力で作品を作られました。
新たに部門となった、学生表現部門。
まだ字習い始めた子供たちの感性が光ります。
ほほえみコーナーもお目見え
今年の作田会長の大作「わっはっは」
制作時のエピソードは昨年の記事をごらんください。
浪速書道展は他の展覧会より多種多彩です。
単にデザインだけにとらわれず、日頃基本の勉強をしているからこそ
さまざまな表現ができるのです。
さて、来年はどんな作品が集まってくるのか・・・・
楽しみですね。