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心線の芸術家・比田井南谷
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これが書だ 2. 第2回渡米
これが書だ 2
第2回渡米
1963(昭和38)年秋、南谷は、ニューヨークのミーチュー画廊での2回目の個展のため再渡米した。前回の経験を踏まえ、書の正しい理解のためには書道史の知識が不可欠であるとの反省から、積極的に書の歴史についてアメリカ各地で講演を行った。南谷は講演原稿を英文で書き、ミーチュー画廊主のネッド・オーヤング(欧陽可宏)に手を入れてもらった。ニューヨークの周辺では、ラットガース大学の附属カレッジ、リーハイ大学、コロンビア大学、ブルックリン・カレッジ、サラ・ローレンス女子カレッジ、それにワシントン方面のメリ-ランド・インスティチュートと併せて六ケ所で、このほかに日本協会の主催で、アジア・ハウスでも講演した。ブルックリン・カレッジのアド・ラインハートからは「大学で過去十数年の間に行われた最もエキサイティングな行為」と称賛の礼状が来た。リーハイ大学ではパフォーマンスも行い、学生たちが興奮しているとの礼状も受け取った。
生涯 − 心線の芸術家・比田井南谷 −
1. プロローグ
誕生・子供時代
音楽と書
臨書と演奏
2. 父、天来と弟子たち
天来の「象」
天来の線芸術
仲間たち
3. これは書か?
電のヴァリエーション以前
電のヴァリエーション
電のヴァリエーション以後
4. これが書だ!
第1回渡米
第2回渡米
第3回渡米と欧州巡回
5. 不思議な墨
不思議な墨
横浜精版研究所・書学院出版部
南谷の新境地