港の汽笛が、新しい年の訪れを告げています。
2022年。
どんな年になるのでしょう。
天来書院がホームページを作ったのは1995年でした。
書道関係では、かなり早い時期だったと思います。
当時からずっと心がけてきたのは、ショッピングより、読んで楽しい内容でした。
天来の遊歴に同行した妻、小琴の旅日記「たびかがみ」や、親しい人たちの証言「知られざる比田井天来」などから始まり、いろいろな方の力を借りて、内容を充実させてきました。
書籍なら、1000部は作らないと採算がとれません。
でも、インターネットなら、販売部数と関係なく、情報を発信できるのです。
そして、それを喜び、読んでくださる方がいらっしゃる!
今年は、このすばらしいメディアをさらに有効に使い、書のすばらしさを多くの方に伝えていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。