ツクツクホウシが鳴き始めると、夏ももう終わり。ちなみにツクツクホウシの鳴き方は「つくつくほーし」ではなく、「ほーしーつくつく」だと思うのは私だけでしょうか。

それはそれとして、宴会の前にはAmazonで日本酒を届けてもらっておき（今回は二升）、果物を持っていきます。（先に果物を食べると悪酔いしない・ほんとか）で

かんぱーい。今回は桃（黄金桃）を持ってきたのですが、なんか固いよ。（あれれー）

うーん、りんごみたいだ。でも、薄切りのサラミソーセージといっしょに食べると、フランスっぽくて（どー言う意味だ）美味しい。この塩加減がりんご桃（甘いことは甘い）とあう。

トマトにはアンチョビガーリックオイルがかかっています。酸味がやわらいで日本酒とあいます。水牛のモッツァレッラチーズと、お庭でとれたミョウガの甘酢漬け。

隊長のお料理は、いつも何かびっくりするメニューが出ます。今回はこれ。えーと、「ナススープとイクラを乗せたフラン」。フランというのは、いわば洋風茶碗蒸し。コンソメやミルクやクリームが入っています。冷た〜いフランの味が広がって、その後、ナスのスープとイクラの味が、じゅんじゅんにお口にとろけるごちそうです。

おさしみは美味しそうでしょ？　カツオは生姜、中トロマグロとホタテはわさび。グルテンフリーを極めると、チューブはNG。生姜もわさびも、おろしたものしか使いません。これが美味しいんですよね。至福のおさしみ。

ちょっと幅広の切り干し大根に、人参やごぼうといっしょに入っているのは、お庭でとれた枝豆です。歯ごたえが楽しい一品。

里芋と豚肉、万願寺とうがらし、人参、うずら卵の煮物。絶品おだしに豚肉のコクと野菜の風味が溶け出して、それはもう夢のような美味しさです。

ではでは、アクアパッツァを作ります。ノドグロと大エビをソテーします。いい香りがたち、こんがりと焼きあがったらアサリを投入。エビさんは左、ノドグロさんは右を向いてる。

ねっ、美味しそうでしょ？　ローズマリーやハーブがさらに香りを添えています。そして、ノドグロって美味しいんですよね♡　お刺身や塩焼き、煮物で食することが多いのですが、こうして魚介のスープでいただくのもすばらしく美味です。あっという間になくなっちゃいましたよ。

お料理はまだまだ続きます（すごいね）。これは大ナスの田楽。今までが塩かお醤油の味だったので、甘いお味噌が嬉しい。ほっとします。

一升瓶がなくなったので、これからは赤ワイン。かんぱーい。そういえば、今開催されている書宗院展の比田井天来特別展示はすごく充実してるね。そーせき先生の意欲はハンパじゃなかったからね。作品もいいよね。などと話しています。

骨付きポークのローストには、ちょっと甘いあんずジャムのソースが添えられています。そのまま塩味でも、ソースをつけても美味しいよ。

蒸鶏のチキンライス。揚げたバジルが添えてあります。チリソースでいただきます。

最初のワインがなくなったので、２本目です。かんぱーい。だんだん、いいワインになるんですねえ。幸せな夜はいつまでも続く。

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グルテンフリーのレシピ, 隊長の、ほら、美味しい