第六回 比田井天来・小琴顕彰 佐久全国臨書展

2017年4月15日

「現代の書」を原点から問い直す「第六回 比田井天来・小琴顕彰 佐久全国臨書展」(佐久市・佐久市教育委員会主催)の詳細が決まりましたのでご紹介します。

天来 臨書展
期日 2017年11月25日(土)〜12月10日(日)
開館時間 9:30〜17:00
休館日 11月27日・12月4日
入館料 無料 
会場 佐久市立近代美術館 長野県佐久市猿久保35−5 駒場公園内
 長野新幹線「佐久平」駅からタクシーで約10分
 JR小海線北中込駅から徒歩15分


出品方法
作品は表具せず、まくりのまま、出品票を添えて、佐久市立天来記念館へ郵送、または持参してください。
締切は2017年9月10日(日)必着。


入賞作品は佐久市立近代美術館に展示します。


授賞式 2017年11月25日(土)



比田井天来賞・比田井小琴賞・佐久市長賞・佐久市教育長賞・佐久市立近代美術館賞・佐久市書道連盟賞
審査員の個人賞(それぞれの審査員が独自に選出)他


当番審査員
有岡しゅん崖・石飛博光・石原太流・慶徳紀子・高橋蒼石・土橋靖子・名児耶明・船本芳雲・比田井和子・加藤春暉

ご注目いただきたいのは、審査員の個人賞です。上位入賞者から選ぶ方、入賞から漏れた作品を選ぶ方(私は絶対こっち)などさまざまです。「会派を超えた審査」とうたわれているとおり、まったくの新人が天来賞・小琴賞を獲得しています。

 

天来 臨書展去年の天来賞、一般部です。石鼓文、天発神讖碑、顔真卿裴将軍詩の三点が選ばれました。

天来 臨書展小学生の天来賞です。学校で褒められるような上手な作品ばかりではありません。授賞式に会った知り合いの先生が「塾の子どもが天来賞だったのよ」なんておっしゃったりします。

天来 臨書展だから、会場は和気藹々。こんな風景もあちこちで見られました。小中学生は出品料無料(半紙のみ)、しかも全作品が展示されますので、チャレンジなさってはいかがでしょう。高校生は500円、ただし展示される場合は表具代がかかります。

以前の天来賞・小琴賞をご覧になりたい方はこちら。去年の展覧会の様子はブログ酔中夢書2017-11.102017-11-25へ。佐久市長を初めとする席上揮毫の写真が少ないのは、私が司会をしているためです。ご覧になりたい方はスタッフブログへ。また、それ以前の様子は酔中夢書2012〜2015の中にありますよ。

お問い合わせと出品要項の請求は佐久市立天来記念館まで。出品要項のホームページからのダウンロードは、もうすぐできるようになります。

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書道