2012年8月24日

銀座で硯の鋒鋩を見よう

05 鋒鋩s.jpg
26日まで東京銀座画廊で開催中の「大銀座 ふるさとやまなし芸術祭」が開催されています。



01 看板.jpgそこに雨畑硯(雨畑真石)が展示されています。

02 雨畑硯.jpg雨畑って、まだ硯石が採取されているの? という疑問をお持ちの方が多いと思いますが、採取されています! 職人さんは一人だそうですが、とてもよい石質でした。詳細は硯匠庵をご覧ください。

03 解説.jpgていねいな解説がありました。その隣に

確かに顕微鏡がおいてあります。どれどれ、とのぞいてみたら

05 鋒鋩.jpg懐中電灯を当ててみたら、すごい。石の中に含まれている石英などがきらきら光ってます。なんだか感動!

なぜここへ行ったかと言うと、次回の書道テレビ(9月19日午後8時〜9時半)の特集は紙。山梨県の西嶋和紙を取材しました。今、作品を書くために使われているのは、ほとんどが中国の紙。でも、ていねいに作られた日本の紙に書くと、墨ののびもいいし、にじみも美しいのです。
本番では、和紙職人さんと地元で活動していらっしゃる石原美歩先生とのコラボなど、楽しい内容を企画しています。

近づいたら、詳細をお知らせしますが、硯の鋒鋩を見ることができるのは26日までなので、取り急ぎご紹介しました。

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