2011年12月21日

萱沼貞石先生

優れた書道家であっても、きちんと評価されているとは限りません。つまり、今はあまり知られていなくても、すごい書家は多いもの。そのお一人が萱沼貞石先生です。

昨日更新されたブログ「書道、はじめました。」に、萱沼先生のお書きになったかるたが紹介されています。美しいかな書道。こんなに自然で品格があるかなは、なかなか見ることができないと思います。比田井天来の門流が発行した「書道芸術」では、かな部を担当されたそうです。
このブログでは、萱沼先生について、順次紹介してくれるそうです。楽しみであるとともに、こんなふうに、二十世紀の書道を紹介するサイトがもっとあってもいいと思います。

さて、本日は書道テレビ。金敷駸房先生においでいただいて、クリスマス特集です。サンタさんがくるかも。
お店紹介は「ならや本舗」の社長、南八郎さんがゲストです。うわさの「ダイヤモンド硯」をお持ちくださいます。とにかく墨がおりるスピードの速いこと! いつもは墨磨り機で墨を磨っておくのですが、今夜はやりません。この硯なら15分も磨れば十分、という社長さんを信じて、その場で磨ります。だいじょうぶかなあ。

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