水上勉が書いた看板
12月7日の書道テレビの特集は「著名人が書いた看板」。岡本光平先生が集めた膨大なデータから、注目の看板を厳選し、紹介してくださいます。
ちょっとユニークなのは、水上勉さんが書いた看板。
楽しんで書いていらっしゃる様子が目に浮かびます。おしゃれですね。「ぎゃらりいひるげえと」。京都です。
最後に書家が書いた看板。日下部鳴鶴の門弟、四人の合作です。
右から井原雲涯、岩田鶴皐、丹羽海鶴、近藤雪竹。
うぶけやは東京人形町にある刃物屋さんです。
当日は、京都と東京の看板30点あまりをご紹介しますよ。
それから、岡本光平先生ご自身も、たくさん看板を書いていらっしゃいます。きちんとお願いするとお金がたくさん必要ですが、今回の書道テレビに限り、看板をその場で書いてプレゼントしてくださいます♪
書いて欲しいお店があったら、トップページの上のほうの「応募する」ボタンからお申し込みください。
なお、板を送ってくだされば、それに書くことも可能です。
最後になりましたが、ブログが一つ増えたの、お気づきになりましたか? 新しいスタッフ、伊藤理奈子さんの「世界の書窓から」です。どうしてこういうタイトルになったかと言うと、彼女は二年間モンゴルにいて、今もモンゴル語の通訳や翻訳をしているんです。どんな展開になるか、お楽しみに。