2011年12月 1日

水上勉が書いた看板

00 ぎゃらりいひるげえとs.jpg
12月7日の書道テレビの特集は「著名人が書いた看板」。岡本光平先生が集めた膨大なデータから、注目の看板を厳選し、紹介してくださいます。



ちょっとユニークなのは、水上勉さんが書いた看板。

00 ぎゃらりいひるげえと-2.jpg楽しんで書いていらっしゃる様子が目に浮かびます。おしゃれですね。「ぎゃらりいひるげえと」。京都です。

00 柚味噌.jpgこれは、見る人が見ればすぐわかるかな。魯山人です。八百三という老舗にふさわしい、堂々たる看板ですね。

00 亀屋良永.jpg武者小路実篤といえば、色紙が有名ですが、看板だとこうなります。亀屋良永も有名なお菓子屋さん。名店に名看板あり!

00 うぶけや.jpg最後に書家が書いた看板。日下部鳴鶴の門弟、四人の合作です。
右から井原雲涯、岩田鶴皐、丹羽海鶴、近藤雪竹。
うぶけやは東京人形町にある刃物屋さんです。
当日は、京都と東京の看板30点あまりをご紹介しますよ。

それから、岡本光平先生ご自身も、たくさん看板を書いていらっしゃいます。きちんとお願いするとお金がたくさん必要ですが、今回の書道テレビに限り、看板をその場で書いてプレゼントしてくださいます♪
書いて欲しいお店があったら、トップページの上のほうの「応募する」ボタンからお申し込みください。
なお、板を送ってくだされば、それに書くことも可能です。

最後になりましたが、ブログが一つ増えたの、お気づきになりましたか? 新しいスタッフ、伊藤理奈子さんの「世界の書窓から」です。どうしてこういうタイトルになったかと言うと、彼女は二年間モンゴルにいて、今もモンゴル語の通訳や翻訳をしているんです。どんな展開になるか、お楽しみに。

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