2010年7月 3日

大判プリンタ キャノンiPF6300

02 プリンタs.jpg
ちょっと前になりますが、本当はスキャナを見にキャノンのショールームへ行きました。会社からすぐです。
複合機(スキャナとプリンタがすごく調整されている)はすばらしかったのですが、ちょっと高価で手が出ない。これもありますよ。


というんで見せてくれたのがこの大判プリンタです。買っちゃいました。

01 プリンタ.jpgA1サイズが印刷できて、長さはいくらでもOK。なので

02 プリンタ.jpgこんな風に条幅も印刷できます。
すごいのは

04 インク.jpgインキのカートリッジが12個もあります。そして一番すごいのは、黒が二色(普通のとマットの黒)、さらにグレーが二色。
これって書道向きじゃない? と思ったら、ほんとですよーーー。

慈恵比較2.jpg左は「中林梧竹の書」の印刷(オフセット)、右はキャノンのプリンタです。黒の部分に注目。ま、ウェブなのでよくわからないかもしれませんが、左の黒はなんとなく弱いです。ホンモノが右に近いのはもちろんです。

朱竹比較2.jpg
これは梧竹の朱竹図です。左がオフセットですが、色がにごっています。こんなに違いが出るとはびっくり仰天!

プリンタ購入の目的は、10月2日から長野県の佐久市立近代美術館で開催される、新市政5周年記念特別企画展「現代書道の父・比田井天来」のためです。作品を陳列するだけでなく、天来が旅した場所を示す日本地図とか、石碑とか、写真とか、いろんなものも紹介して、書を知らない人にも楽しんでいただこうという趣向です。

でも、その前に、DVD「漢字かな交り書の技法」を完成させねばなりません。ほとんどできていますが、音量の調整とかテロップの確認とかいろいろ残っています。
今日で終わるかな。

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