大規模な天来展が開催されます
今年、10月2日(土)から12月5日(日)にかけて、佐久市立近代美術館で、過去最大規模の天来展「現代書道の父・比田井天来」が開催されることになりました。プロデュースは天来書院。天来祭りは10月11日の体育の日で、美術館の向かいにある「創造館」が会場です。
先週の木曜日、構想を確認するために佐久市に行きました。
先週の木曜日、構想を確認するために佐久市に行きました。
もちろん、天来書院だけでは不可能です。そーせき顧問をはじめとする書家の方々、天来生家の比田井昭三さん、そしてNPO未来工房もちづきのみなさんの熱心な応援をいただいています。
ここが佐久市立近代美術館。一階は常設展示なので、二階と三階、計4室を使います。壁面だけで、半切なら80点展示できます。屏風もあるので少し減りますが、しきりパネルを入れたり、のぞきのガラスケースを入れたり、全部で三百点ほどでしょうか。すごいです(汗)。
この日には、比田井昭三さんが半切5本と扁額、比田井こうちゃん(本名がわからない・ごめんなさい)がなんと六曲一双の屏風を持ってきてくれました。美術館の学芸員のみなさま総出で展示してみてくださいました。「NPO法人未来工房もちづき」理事長の吉川さん、上野さん、依田さんもお手伝いです。どんな陳列にするつもりなのかは追ってご報告します。
途中でお昼になりました。
あーん、はためいちゃってますが、美術館から徒歩5分、「和せん」というおそばやさんです。
途中でお昼になりました。
あーん、はためいちゃってますが、美術館から徒歩5分、「和せん」というおそばやさんです。
大人気の「からみおろしなめこそば」。大根おろしはかなり辛そうでした。
そーせき顧問が食した「つけ和せんそば」はいかのかき揚げ付きです。
伊藤議員と私はやまかけそば。なんだかさびしい絵なので
とうがらしとねぎをのせてみました。
このあたりにはラーメン屋さんとここが定番だそうです。
そして、展覧会の構想もほぼ決まり
ここ、おなじみの多津衞民芸館にやってきました。今日は、佐久市立天来記念館の新館長さんもいっしょです。望月中学校の教頭先生をなさった方で、書作家でもあります。行動力もあり、来年、書き初め展の開催を企画、実現することになりました。頼もしい味方が増えたってわけです。よろしくお願いします。
今から20年近く前、天来書院でいろいろ企画をしましたが、出席者は東京などからのお客様だけ。地元からの出席はほとんどありませんでしたから、現在の状況は夢のようです。続けて行けば、日の目を見るもんですね。
いつものように、たきちゃんの美味しい郷土料理がならびます。とりたての食材を使った、地味溢れるお料理ばかりです。左上はわさびのかすあえ。お豆腐には山椒味噌をつけました(撮影し忘れた)。ぜんまいと油揚の煮物。左下はとびっきり新鮮なこごみです。お漬け物ははざわり抜群、鯉のあらいは骨がまったく気になりません。しゃっきり美味しいあらいです。ゆでた「のびる」が添えてあります。
蕎麦サラダ。ここの清涼な空気にぴったりです。
お魚はますです。なんといっても美味しいのが山菜のてんぷら。こしあぶら、たらの芽、ホップ、そして野沢菜漬け。たまりませんよ。
いつものように新幹線の最終で帰りました。
ビールでかんぱいはいいけど、げっ、ワインだ。一時間ちょっとしかないのに・・・。
ビールでかんぱいはいいけど、げっ、ワインだ。一時間ちょっとしかないのに・・・。
さらにどっかに行ってる・・・・・。