2010年2月24日

佐久市の多津衞民芸館で勉強会

多津江民芸館s.jpg
2月6日の土曜日、佐久市へ行きました。
多津衞民芸館で天来の勉強会を開くことになったのです。




その前に、まずは天来生家へ行かねば、ということで、お邪魔しました。

土蔵の石組.jpg手前に見えるのは、当主である比田井昭三さんが世話をしているりんごの木。春になると白い花でおおわれます。
その奥に石組みが見えますね。建設中の金子卓義先生の作品収蔵庫、本格的な土蔵造りです。ここは雨が少ないので、作品収蔵にもってこいなのですが、それに加えて、壁が呼吸する土蔵なのですから、絶対安心。どんなふうになるんでしょうね。

本家1.jpg比田井恭子さんが作ってくれた美味しいお料理が並びます。野菜はお庭で作っているので、新鮮だし味が濃いのです。ほうれん草三変化。右上はうりの粕漬け。歯ごたえがたまりません。

本家2.jpg白菜漬けは最高です。お塩だけで漬けているそうですけど、疑っちゃいます。
このほかにお寿司もあって、豪華なお昼をありがとうございました。
そして

多津江民芸館.jpg小高い丘の上に「多津衞民芸館」があります。すてきな展示と美味しいコーヒーと楽しいおしゃべりで迎えてくれます。

雪景色.jpgここは雪が少なくて、マイナス10度という寒さになりますが、この日は雪が降っていました。さらさらの粉雪です。

雪と樹木.jpgなんだか風情がある木です。

みんなが集まり、勉強会の始まりです。誰かが研究発表をするという話だったのですが・・・。
では、始めましょう。講師は比田井和子さんと高橋蒼石先生です。
えーっ、聞いてないよー。
ここに来てくれるお客さんを案内する時に、どんな説明をしたらいいのか勉強したいんです。
それは感心。では教えてしんぜよう。

てなわけで(早く飲みたいけど)、蒼石顧問といっしょに、この近くにある天来の石碑の説明をしました。
3時から始まって、4時で終わりかな。
そんなわけないでしょ。5時までですっ。

5時になりました。
どぶろくとかたりべ.jpg大五郎のボトルに入っているのは手作りのどぶろく。これがおいしいんです。(飲み過ぎる) 「かたりべ」は伊藤盛久議員が作っているお米が使われています。自然なおいしさで、いくらでもいけちゃいます。(飲み過ぎる)

民芸館料理1.jpgほっとする家庭料理が並びます。素朴であったかーい味ですよ。ヘルシーだし。

民芸館料理2.jpg左下は鹿肉のジャーキー。かみしめるとうまみが広がります。豚汁もうれしいですね。おかわりしちゃいました。
NPOのみなさんと飲んでいると時間を忘れます。「泊まるんでしょ?」 ジョーダンではありません。最終の新幹線で帰りました。
これでさよなら、のはずが

たこ1.jpgどーしてこういう絵で終わらなくちゃならないのだろう・・・・・。

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