クイズの予告
このたび、テキストシリーズの増補7冊がそろいました。
これを記念して、掲示板でクイズをします。
これを記念して、掲示板でクイズをします。
クイズを出題するのは12月7日(月曜日)の午後1時、場所は掲示板です。
最初に正解を出した方に、テキストシリーズ増補全7巻をプレゼントします。今回は書道の知識は不用です。ふるってご参加ください。
さてさて、今回刊行した「木簡二・敦煌漢簡」は自信作なんですよ。
急就章を書いた有名な木簡、実は上から見ると三角形なのです。
だから、実際より細くなっているだけでなく、遠近法で歪んでいます。
左が今までのお手本。これをコンピュータで補正したのが右です。ずいぶんちがうでしょ。本当は実に堂々とした文字だったんです。こっちで臨書しなくちゃだめですよね。
それから、佐理の「離洛帖」は人気のお手本ですが、筆路がわかりにくいですね。今回はすべての文字に骨書がついています。
最初の行の最初の字は「草名」といって、花押の初期の姿だとされています。どうやって書いたのかよくわかりませんね。
お手本の右にあるのはその筆順です。
増補全7巻をお買い求めいただくと、すてきなプレゼントがあります。それは、中国の詩箋からアレンジした花の便箋。
ね、きれいでしょ。30枚で1セットです。
クイズに正解しなかった方は、ご注文ください。
ちなみに、クイズでは7文字を当てていただきます。ここで当ったら7冊全部プレゼントしますが、翌日朝、誰も当らなかったら1字ずつ正解を出します。そしてプレゼントも1冊ずつ減って行く・・・・・。