第三回天来祭り
9月27日、市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で第三回天来祭りが開催されました。
会員がいるわけでもないのに、なんと200名もの方が、シンポジウムに参加してくださいました。
会員がいるわけでもないのに、なんと200名もの方が、シンポジウムに参加してくださいました。
開場前の打ち合わせ。さあ、うまくいくでしょうか。
最初は、机も置いて、120名を予定していました。200名なので机はなしです。
だんだん人が増えてきました。このときたいへんな事態が発覚。なんと、徳野大空先生のデータが、パワーポイントから消えている(汗) なぜだ。必死で作っています。
チャリティーはがき展も同時開催。シンポジウムのパネリストの先生方や中野北溟先生、石飛博光先生はじめ著名作家の方々がはがき作品を寄付してくださいました。一点一万円、格安です。
ギャラリー雪ノ下の別府さんが天来の作品を十数点もってきてくださいました。関連の書籍や文房具も売っています。
受付は大忙し。
会場は満員です。NPO未来工房もちづき理事長の吉川さんのごあいさつ。今日はパネリストが8名なので、3分にしてくださいねっ。
シンポジウムが始まりました。
最初は玉村霽山先生が上田桑鳩先生のことを語ります。天来自然公園に建っている石碑。これ、王建虎さんが苦労して彫ったんですよー。
折帖を黒く塗って、朱で臨書した作品は、桑鳩先生最晩年のものです。なんと、玉村先生ご所蔵のものを見せてくださいました。すごい迫力です。
金子鷗亭先生のお話しをする鈴木一敬先生。俯仰法はですねー、こうして筆を倒して行くんです。
みんな熱心に聞いていますね。でも、今回は厳しいオキテがあります。それは、一人の持ち時間が8分であること。
時間が終わると
こうなります。
徳野大空先生のパワポデータはやっぱりうまくいかなくて、画像データとして放映しました。石原太流先生ごめんなさい。
横にはってある「第三回天来祭り」は石原先生がお書きくださったもの。すばらしいスケールです。
佐久市からバスをチャーターして来てくださったNPOの方々です。マイクを持つのは天来生家の当主、比田井昭三さんです。
なんと、総勢21名。遠くからありがとうございました。
こちらが居酒屋探検隊のムー教授です。よくまあ、たくさん飲んで食べますねー。
実はここにかぐや姫がいるんですよ。それはまずい。月も三日月になると住みにくいのはわかるが、すぐに帰してください。
かくして楽しいひとときは過ぎて行ったのでした。