会津 御薬園
おいしいおそばの後は、花を見に行きました。
といっても薬草です。
といっても薬草です。
歴代の会津藩主の別荘でもあった庭園です。2代目藩主保科正経が薬草栽培を始めて、それからこの名前がついたそう。
蓮の花が咲いていました。種がすごい存在感です。食べられるのかな。ビールにあいそう・・・ってか?
まずは解毒剤です。左のホウセンカの種子は魚肉中毒に効きます。真ん中はサルトリイバラで、茎と根が解毒剤に使われます。右はサクラタデ。虫にさされた時の毒消しです。
解毒や解熱剤です。左上、ピンクのかわいい花はオオケタデ。葉っぱが虫や蛇の毒を消します。その右はアカネで、根と茎が止血や解熱の作用をします。左下はツルニンジンで、根っこが解熱剤になります。右下はなぜかコガネバナという名前です。根っこが炎症を抑え、熱を下げます。
解毒や解熱剤です。左上、ピンクのかわいい花はオオケタデ。葉っぱが虫や蛇の毒を消します。その右はアカネで、根と茎が止血や解熱の作用をします。左下はツルニンジンで、根っこが解熱剤になります。右下はなぜかコガネバナという名前です。根っこが炎症を抑え、熱を下げます。
次は咳止め。左は紙漉にも使われるトロロアオイで、根を使います。右はヒオウギ、根と茎です。
皮膚炎に効く二つ。サボンソウは根と茎、コゴメナデシコは全部です。
利尿剤です。上の二つはオトコエシとオミナエシ。根っこを使います。下のカワラケツメイは全草、イタドリは根っこです。
ヤマゴボウも利尿剤ですが、毒があるので要注意。毒草といえば
不気味な黒い実はベラドンナ。根が止汗やおできを沈める効果があるそうですが、実を食べるとたいへんなことになります。
はい、お勉強になりましたね。でも、素人にはわからないよく似た植物もありますから、気をつけましょう。
このお庭には「心」字の形の池があります。
鯉がたくさんいます。ふとそばを見ると
えさを売っています。もちろん買いました。
ムー教授がまきます。すると
気づいた鯉たちが集まってきました。
おお、騒然としてきました。おなかすいてるんだ。
キャー、すごい。
最後に、苔庭のできるまで。
この庭には歴史がある・・・・・。